毎日内観する日々を送る中で

半年経った今、キーポイントになることに気づけたように思います

 

「全てがトレーニング!」

 

親との関係

人に言われて傷ついた言葉

握りしめている過去の出来事

 

掘り下げ、思い込みに気付き、そして書き換える

 

それを繰り返してきたら

外の世界への不満や怒りや被害者意識は少しずつ無くなっていった

 

自分の思い込みや妄想で世界を作ってきただけ

外の世界はいつでも私に手を差し伸べて成長する機会を与えてくれていた

 

「全て愛であった」

 

とても暖かい気持ちになり、とても気分が良くなった

 

 

しかし、その後。。。

「外の世界は誰も悪くない、私が未熟だったんだ」

「どうせ私なんか」

 

何故か、自分責めモードに入ってっしまった

 

やっと半年かけて頑張ってきたのに。。。

1ヶ月ほど、とても暗い気分で過ごしていました

 

 

でも、これも「ギフト」でした

 

 

外の世界への感謝の気持ちから、自分責めがスタートしたおかげで

「どうせ私なんか」という言葉が

「何故出てきたのか?」

 

そこを考える機会が持てた

 

思い出された記憶は

「ありのままの自分を認めてもらえなかった」という記憶

 

歌やダンスで生きていくと決めた私を否定する母親

歌やダンスのスキルを磨いても、スキルがない容姿が魅力的な子が選ばれる業界

 

特に身内に「無理だよ」と言われると「感情のない時間の停止」を感じた

 

私はそんな日々に「ありのままの自分はダメなんだ」という自分像を作っていた

本当のキッカケはもっと前の幼年期かもしれないけれど

 

もちろん良いこともありました

そのおかげで反骨精神が生まれ、どんどん実力をつけることができた

 

でもそれは「自己重要感」

努力して自分の外側に武器をつけていく感じ

 

どんなに武装しても

「ありのままの自分ではダメなんだ」という思い込みは変わらない

 

「そのことに気づくことが出来たんです!」

 

「武装は根本的な解決にはならない」

 

そして

「ありのままの自分はダメなんだ」は、何の根拠もない思い込み!

 

これに気づけると希望が湧いてくる

 

過去の否定された記憶を思い出しても

「そっかぁ、そんなことあったね、辛いね」

「でも、ただの思い込み」

 

「ただ過去の記憶を思い出して鑑賞する」

 

そうやって、タスクを処理するように片付けていく

 

「ネガティブな感情が湧き出てきたら、トレーニングの時間」

そう思えるようになると

 

ネガティブな出来事にも前より落ち込まなくなるし

自分への肯定感を増やせる

筋トレやダイエット、またはポイント貯める感じで

どんどん体が締まってくる

どんどん「自己愛に気づけたポイント」が貯まっていく

 

皆本当は「自分が大好き」で

自分の為に一生懸命生きていて

 

でも

その真面目さや素直さが

自分をジャッジしたり

自分の理想をとてつもなく高くしたり

 

本当は一番大切な存在なのに

 

母親の子への愛もそういうことなのかな

一生懸命が故に傷つけるようなこともしてしまう時もある

 

 

最近思うんです

不思議な感覚なのですが

 

「私は私に愛されている」

 

自分が2人いるみたいだけれど

そんな風に感じる今日この頃です