「過去は変えられる」

 

それは「今の思考の方向が変われば過去の記憶も変わる」ということ

 

 

例えば、恋人の関係が悪くなっている今があるとする

女性側が「彼は昔から最低だ」と昔の記憶を話す

 

けれど、近くでずっと見てきた家族や友人は

「ん?全然違くない?」と感じている

 

彼女は、今起きてきる関係について

「自分は悪くない」

というストーリーを作りたいから

「昔から最低な彼」に変わってしまっている

 

彼女は書き換えられた過去であると全く思っていない

今見えている過去がずっと同じたった1つのストーリーとして見えている

 

つまり

「人は自分に都合よく過去を簡単に書き換えることができる」

 

 

私も親についてそうだった

 

でも、逃げずに何度も何度も内観していったら

全部自分に都合よく書き換えていたことに気づいた

 

何故わざわざ自分を苦しめるストーリーに書き換えるのだろう

 

「自分を認めてくれない」

「愛されてない」

 

「自分を認めてくれてる」「愛されてる」と書き換えれば良いのに

 

それは

「自分が受け取りたい愛しか受け取りたくないから」

 

だから

それ以外の出来事は「自分を苦しめるストーリー」へ書き換えるのだろう

 

「本当は全て愛だったのに」

 

 

今現在の自分に都合よく書き換え続けると

永遠に「怒り、憎しみ、恨み」を抱えて生きていくことになる

 

私は嫌だ

自分から逃げないし諦めない

 

全ての愛を受け取りたい

そしてもっともっと愛を与えられる人になりたい