「望んだ通りの人生になっている」

 

もし全ての人が望んだ通りの人生を生きているとしたら?

信じられますか?

 

私がこの言葉と出会ったときは「受け取り方だよね」と素直ではなかった

 

でも今は

「全て思い通りの人生を生きていたんだ」と思える

 

思い通りの結果ではなかったことも

本当はその結果を心では望んでいたということ

 

そして例外はないと思う

例えば、片思いの恋愛もそうだと思う

 

過去を掘り下げ内観していくと色んな記憶が思い出され

自分に都合良く書き換えられた記憶があることに気づきます

 

そして「願った通りの人生を生きていた」と気づかされます

 

歌手になるための大きなチャンスに恵まれ始めた頃

自ら落選するような言動を取り始めていたことを思い出しました

 

「自分に自信がなくて恐怖から逃げていたのだろう」と記憶していたけれど

本当は

「もう歌手になりたいと思っていなかった」

「やり切っていた」

「疲れ切っていた」

だからその気持ちが叶っていた

 

その後にバセドウ病になった

診断された時の心からの感情が「これで堂々と人生をサボれる」

 

病気になったことも、人生を堂々とサボれる夢を叶えてくれたのかもしれない

30歳の時だったので、ここまでしないと堂々とサボれなかったのだろう

1年弱働かずに過ごしていた時期もありました

でも私には必要だった

もちろん病気は辛かったです

 

その後も「キラキラOLになりたい」を目標にしていたら

ずっとここで正社員として働きたい!と思える会社に出会えた

 

正社員には出来ないと会社から言われた時も

その時はショックで怒りも湧いてきたけれど

本当は

最初から正社員になりたいと思っていなかった

 

 

今後「望んでいたはずではない人生」が起きても

「起こったこの現実は私が望んていたことなんだ」と考えれば

他責や自己卑下せずにいられる

 

そして、起きた現実に納得いかないのなら

「自分の内側ときちんと対話して、自分の力で現実を変えていけば良い」

 

これが「思考は現実化する」「本当の欲望を知ることの大切さ」