しかし、以下3点だけは是非読んで頂ければと思います。
◆漫画も面白いけれど、映画はさらに面白い!
◆6巻読破している私と原作を1Pも読んでいない知り合いとで
観に行きましたが、未読の人の方が一番楽しんでいました!
◆エンドロールが流れても決して席を立ってはいけない。
何故ならおまけがあるからです。
ここから先は長い上にネタバレも若干含んでいます。
観ていない人は読まない方が良いかなと思います。
では・・・DMC感想!
漫画が原作になった映画は、イメージを踏襲するあまり生身の俳優で
演技をしているのにも関わらず、窮屈になったり不自然になったり、
漫画ファンを裏切る様な展開になったり、そもそも映画化する意味が
あったのかと根本的に考えてしまうものあった。
観る前の期待と、観た後の後悔は、ただ単に映画観るんじゃなかった!
だけではなく、漫画のあの世界を侵してまで何故こんなものを
撮ってしまったのだろうという激しい感情が生まれる。
そして漫画を読み返すと、そのシーンが浮かんでしまい、思わず
ラクーナ社の記憶消去手術を受けたくなる程。
記憶消去手術を行うラクーナ社のページ
※鬼才ミッシェルゴンドリーが作った架空の会社です。
エターナルサンシャインという映画に登場します。
逆に、漫画のイメージを壊さず、より面白くなった映画も
何本かあって、観たあととても得した気分になれた。
あの漫画を、映画にしてくれて良かった!と。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「DEATH NOTE」「サトラレ」が
そうだった。祝!映画化!
で、「デトロイト・メタル・シティ」
これは漫画以上に面白く大満足の映画でした。
映画ならではのストーリーや表現で、観て本当に良かった!!と。
実際観るまでは正直不安があったんですけどね。
キャラクターそれぞれの動きもイメージにぴったりで、
なによりクラウザーさんが、あの奇抜な衣装にも関わらず
おかしく無かったんです!
あの格好は実際いたらギャグだよな~と思ってましたが、
(意外に)長身の松山ケンイチが変身したクラウザーさんは、
オーラがあって、とてもカッコいい!
【好きなシーン】
・オープニング!
アニメっぽくなっていて、凝ったオープニングだったので
思わずワクワクしてしまいました。
・冒頭の大分県犬飼町のシーン
一瞬、まだ予告かと思った位にのどか。
上京する息子を優しく見守るお母さん、電車に乗り込むなり
泣いてしまった寂しがりやの根岸君。今後の展開が嘘の様です。
・SATSUGAIライブのシーン
いやあ~、あの漫画の活字を歌にするとこんなゴリゴリした
サウンドになるんですね~。デスメタルバンドってこんな感じ?
カッコいい。
・代官山オシャレカフェで甘い恋人を歌うシーン。
うわあ~ダサッ!!←原作のイメージ通りという意味です。
・犬飼町での家族団欒シーン
お母さんがクラウザーさんを「クラちゃん」と呼び、食卓で普通にご飯を
食べているシーン。クラちゃんの正体に気付いていたんだろうけれど
母の優しさで気づかないフリをしていたのか天然で本当に知らないのか、
どちらにせよ根岸家は皆暖かく良い家庭だ。
・全力疾走シーン!
あの距離は相当長かっただろうに、段々増えていくファンと共に
全力疾走しジャック・イル・ダークの元にいくシーン。
僕がしたいのはこんなバンドじゃない!って迷ってばかりだった
根岸君が、僕にしか見せられない夢がある!と、何の迷いも無く
走っている姿に感動。
あとは雨のシーンや相川さんに正体がばれそうになるシーン、
タワーレコードとカフェを行き来してるうちに混乱してくるシーン
などなど。好きなシーン挙げていたら全部になってしまうかもしれない。
思いっきり笑って、思いっきり楽しみました!
【気になった点】
・原作で登場していたDMCバンドメンバーで映画には出ていない出演者の
梨元圭介=資本主義の豚(駄豚)は、やはり演じる役者が居ないとか
映画的にダメだったのだろうか。イメージは温水さんですが。
・言葉
酷すぎる言葉の数々を全て映画にするのは難しいし、その必要も
無かったんだろうな、うん。
・この映画、次回作が出来そうな予感がする。
予感というより希望ですが。
以上DMC感想。
DVD出たら買います!
ゴートゥDMC!!