夏の不思議体験~食器棚の中の兵隊さん~ | 映画やドラマの感想日記

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こんな帽子でした

【食器棚の中の兵隊さん】

小学校低学年の頃の体験です。
その頃の朝の習慣として、ごはんを食べて歯を磨いた後は
母親に髪を結ってもらってました。
時間がある時は三つ編みや編み込み、無い時はシンプルな二つ分け。
結ってもらう場所は食器棚の前。
そこだと、テレビを見ながら出来るんです。

その日もいつもの様に結って貰っていたんですが、
ふと横を見ると食器棚の中に兵隊さんが入っていました。

日本人で、横を向いていて20代位、あのまるい帽子を被っていました。
テレビの画面が移り込む角度でもなく、鏡が後ろに
ある訳でもなく・・・・。

「お母さん、中に人が居るよ」とすぐ伝え、
「あら、ホントだわ」とのんびりな返事。
でも、食器棚っていう位なので中には食器があるので人が入れる
筈もなく、しかも妙に色素が無くて平面的な人で。。
横を向いていた筈なのにこっちを向きましたが、なんの感情も
無さそうな人でした。不思議と怖くはありませんでした。
ガラスを開けて手を入れても触れられず、後ろを向いても居ない。
「なんだろね?」
「なんだろうねえ?」
しかし、例によって時間のない二つ分け。
ま、いっか、明日考えようっとその場は終了。

子供の頃ってそれ以上に興味がある事が多くて、
次の日にも同じ様に食器棚に居たのに、まあいいやと。
だんだん薄くなっていくそれに深く疑問を持つ事もなく
忘れていってしまいました。
あれなんだったんだろうか。

で、さっき母親に聞いた所「そんなことあったっけ?」と。
怖くなかったので身内かなと思っていたら、祖母の兄は
20代の若さで特攻隊で亡くなったそうだ。
その時知っていたら祖母を呼びに言ったのになあと少し後悔。

そんな不思議体験を昔しました。
この頃から細かい事にこだわらなかったんだなあと、少し反省