※ネタバレ・セトリ表記有



GLAY ARENA TOUR 2021-2022 FREEDOM ONLY

横浜アリーナ 2021.12.4(土)17:00開演



今月の頭にGLAYのライブに行ってきました。

2020年1月のHOTEL GLAY千秋楽以来、約2年ぶりのライブです。

ここまで長かった・・・。

昨年は25周年の締めくくりドームツアーが全部とんでしまい、コロナ禍になってGLAYが初めて有観客ライブを行ったのはその11ヶ月後、場所をさいたまスーパーアリーナに移しての公演でした。

ちょうど1年前。さいアリ、一番馴染みがあって近い会場、私はその日休みで… でもその時私は『行かない』という選択をしました。

私がGLAYのライブに行けるのに行かない選択をするなんてありえなったです、今までは。。。


そんな悔しい思いもあり待って待って今回やっとライブに参加できる状況になったことは、本当に嬉しかったです。

コロナ禍でもGLAYは止まらず配信ライブや新曲をたくさん届けてくれていたので寂しい気持ちはなかったけど、やっぱり生のライブを体感するのは最高だった。

すべての事柄から『あぁ、GLAYだ…』と感じる。

うわ~ん。


コロナ禍でのライブは今までとは違って、検温・消毒・時間差入場・初めての電子チケット・グループディスタンス・歓声ヘドバン禁止(腕を振るのはOK)、、、

声を出さないライブ、どうなるかな?と少し不安でしたがめちゃくちゃ楽しかった。

GLAYの曲を聴けるだけでもう・・・だったし、みんなで楽しめるようハンドクラップの時間を設けてくれたりアリーナならではの演出も楽しかった。


でもMCでTERUさん笑わせないでよ~!😂

声を出さないようにするの必死だったよ~~w

迷言『最後のファイナル』が生で聴けて嬉しかったです(笑)あと今回の衣装好きだな!かっこよ!

今回アリーナ席の上の方だったんですけど、距離がある席から見てもHISASHIさんは美しく、TAKUROさんは脚が長く、JIROさんはハチャメチャに可愛かった。

え?2年ぶりに見たのに2年前より若返ってる?JIROちゃん???

『横浜こんなもんだっけ~!?俺たちの方がテンション高いんじゃないの!?』って煽るJIROちゃん好き。アンコールで白パンツにピンクTシャツコーデ恐ろしいほど可愛かったし、段取り間違えたTERUちゃんの両肩をニッコニコ顔で揉み揉みするJIROちゃんぎゃんかわ。

JIROちゃんの笑顔が弾けていて嬉しい気持ちになる☺勿論他のメンバーの笑顔も素敵!

私達ファン側がGLAYに会えて嬉しいのは勿論だけど、GLAY側も嬉しい気持ちでいてくれてるのかなと思うとなんとも言えない幸せな気持ち。


演奏は10月に発売されたアルバム『FREEDOM ONLY』の楽曲を中心に、アンコール3曲を入れて全部で20曲披露してくれました。


【セトリ】

BETTY BLUE

Hypersonic

いつか

Winter Moon Wnter Stars

月に祈る

漂えど沈まず

BAD APPLE

Tiny soldier

Holy Knight

シキナ

SHINING MAN

FATSOUNDS

SHUTTER SPEEDSのテーマ

彼女の“Modern・・・”

青春は残酷だ

祝祭

〈アンコール〉

永遠を名乗る一秒

SOUL LOVE

BEAUTIFUL DREAMER

FRIED GREEN TOMATOES

〈送り出しBGM〉

桜めぐり


今回のアルバムは数曲先行で配信され、聴いた時からどれもとても穏やかなメロディに癒されていました。

懐かしいような優しい曲ばかりで、いい感じ。

お気に入りです。

BETTY BLUEイントロから好きだし、漂えど沈まずも好きだな。サビ、特にBメロの『YES,We are all alone ヒビ割れた心をただ静かに弔うこんな夜は~』からの流れいいよね。

今回のアルバム、久々にTAKUROさんが全曲作詞作曲されているんだけど、TAKUROメロディやっぱ好きだな~!馴染むっていうかとにかく良い良い。

インストでも聴きたいなと思うくらい曲良くて、Tiny soldierや漂えど沈まずなどは特にTERUさんの歌力が聞きどころ。喉絶好調。

う~ん、良い。ライブで聴けて本当によかった!

コロナ禍を感じる歌詞も多く(私はそう感じた)、数年後このアルバムを聴いた時にこの時代を思い出すと思う。祝祭は特に。

永遠を名乗る一秒は札幌イルミネーションの為に書き下ろされた曲で、GLAYの王道バラード。曲も歌詞も優しい。

TERUさん『皆さんを札幌へお連れします!』

札幌の冬を見せてもらえたような、厳しい冬だけども人の温かさを感じるような、そんな感覚。


ちょっとライブから話がずれますが、ライブの数日前にTHE FIRST TAKEにGLAYが出演しました。

若手アーティストが出演しているイメージが強かったのでちょっとびっくりしたんですけど、そんなことなかった。ポルノとか中島美嘉さんとかも出演してて懐かしくて聴いちゃった☺

で、GLAYはWinter,againを披露したんですけど『降り続く白い雪は心模様~』のとこでTERUさん雪降らせたって思ったんですよね。

他にも同じように思った人たちがいたみたいで、まぁ集団幻影だったんですけどw  でもそうやって音楽を通して景色を見せてくれるというか、想像させてくれる歌唱や演奏、GLAYのそういうところ凄く好きだな。


ライブの話に戻りまして。

FATやモダンなど激しめの曲も演奏してくれて、GLAYのライブに来た~!感で満足!!

ビュードリでは『みんなが夢をもってくれることがGLAYの夢』と話されていて、いつもと同じ、コロナ前と同じ、変わらぬGLAYに『あぁ、GLAYだ』って。

ライブでGLAYをいっぱい感じた。

久しぶりにGLAYのライブに来れて楽しい気持ちでいっぱい!


けど、ラスト曲のFRIED GREEN TOMATOESを聴いたら自然と泣けちゃいました。

『色づいたメロディが動き出す様に 君の愛したこの場所にまた春がくる』

先行で聴いた時からこの歌詞が刺さるというか、きっとまたライブに行けますようにってお守りみたいな気持ちでライブ当日を迎えた気がします。

またこの場所に来れたんだって思ったら、じんわりじんわりと…

優しくて穏やかな曲たちと共にGLAYちゃんが私の心に春を連れてきてくれた🌸


あぁ素敵な時間だった。

GLAYさん、どうもありがとう!