年明けから楽しみにしていた朗読劇のオペラ座の怪人公演。
コロナの影響で、当初予定されていた8月から9月に変更されました。
劇場で観れないのは残念ですが、生配信で観れるよう計らってくれたのでおうちで楽しむことができました🎵ありがたやー✨
キャストさん
みなさん初めましての方々。
でも、なんの印象のついていない初めて聴く声で聴けたのは良かったかも😊
舞台には下手にクリスティーヌ、中央にファントム、上手にラウル。いたってシンプルな構成です。
支配人たちはいません。ペルシャ人は出てくるけれども、ラウルが説明するスタイルでした。
お三方とも衣装を纏っておられましたが、ファントムに仮面はなく、前髪で右顔を覆うようなかんじ。
最初にファントムが時代背景を語っていき、物語が始まります。
途中からはラウル役の方がストーリーテラーとして進行を担っていくかんじ。
ラウル役の方、本当におつかれさまです!
3人のみなので、最初のほうや安全ピンとか、小説にあるくだりは全カット。だけど全然おかしくない。むしろスッキリしていて良い(笑)✨
小説のちょっと古い感じとは違って、現代語での朗読は非常に聴きやすかった。
小説にはない(と思う)ところもあって、すごくいいなと思ったのは最後のシーン。クリスティーヌやラウルと別れ、エリックが一人で馬車に乗る際に御者に独り言みたいに話すんだけれども「オペラ座の怪人と言われてきたけれども、〜略〜 愛を知った。
私は人間なのだ。」というセリフ。これ気に入りました!
まさしくそれだよねって。それがエリックだよねって。
ちょっと〜略〜の部分が曖昧なので確認したいので、あとで台本買おう。
クリスティーヌは若く可憐で、ちょっと気の強い子。どっちつかずの謎行動ありで、あぁ〜小説のクリスティーヌこんなだったなー!と思い出しました(笑)
「可哀想なエリック」って聴けたの良かった!
ラウルは好青年。張り上げる声は勇ましく、でもクリスティーヌに語りかける様は優しく穏やかで、劇団四季のラウルみたいだった。
クリスティーヌに対して敬語も使う紳士でした。
リップ音は手の甲で出してた。←声優さんあるある🎵
ファントムは、はっきり言って最初は若いイケボさんかぁ〜くらいにしか思ってなかったんですけど、良かったです。そもそも小説のエリックより朗読劇のエリックのほうが上品な気がする(笑)ので、合ってました。激昂する様は迫力があったし「今夜の勝利は2人のものではなかったか…」なんて台詞は哀しげで良かった。
「ふつうの生活がしたい!ふつうの!!」「愛してくれ」「お前の愛ひとつでオペラ座の怪人はいなくなる」ってクリスティーヌに迫る様はすごくよかった。マジでやべぇストーカーっぷりだった。(誉めてる)
腹話術の達人であるエリックが、左右、高い低い、遠い近い、暖炉の小箱から、あらゆるところから声が出せる。というのを実際に聴けたのはおもしろかった〜!すごく妖しげというか、魅惑的な声でした。
そしてなんといっても1番嬉しかったのは、小説のオペラ座の怪人で私が大好きなシーンをちゃんと朗読でやってくれたこと。これはとても嬉しかった…。
クリスの涙と自分の涙が仮面の中で交ざり合って、それが勿体なくて、自ら仮面を外すシーン。最後の役10分間のエリックの独白、最高でした!
このシーンは、ミュージカルALW版もコピット版も原作に1番近いと言われているケンヒル版にもない。いろんな映画あるけど見た限りではそれにもない。
小説にしかなったシーンを、舞台として声としてエリックとして画面越しだったけど、体現してくれて観れて本当に嬉しかった…田尾下さん本当にありがとうございます…
劇場で観たいのでぜひ再演してください。
音楽も良かったな〜〜🎵
四季のオペラ座はまだ行けず(というかもう完売だった)、ラミンシエラハドリーのコンサートはコロナで延期になり、オペラ座の怪人に触れられず、寂しいなぁと思っていました。
そんな中、今回朗読劇を配信してくれて本当に嬉しかったです😊✨
関係者のみなさま、どうもありがとうございました!

