ピピンを観劇しに東急シアターオーブに行って来ました。
こちらの演目は城田優さんが主演ということと、コンサートで披露してくださった『Coner of the sky』が素敵な歌だったので観劇を決めました♪
プログラムを買ってあらすじを読んだくらいで、作品の予備知識を入れずに観劇しましたが、最後には考えさせられる作品でした。
で、この作品の見所のひとつは、アクロバット!
こまめに情報追ってなかったけど開幕からキャストチェンジなかったよね?
大きな怪我なく千秋楽まで来れたんですよね?
いや〜、それがまず凄いこと!!
すっげえアクロバティックなミュージカル。
アンサンブルではなく、プレイヤーと呼んでいることに納得。
本物のサーカス団みたい。
空中ブランコ、輪っかの中通る、燃焼系アミノ式みたいなことする(笑)その他もろもろもろ。
プレイヤーのみなさんの身体能力半端ない。
中でも1番驚きだったのは、ピピンのおばあちゃん役の前田美波里さん。70歳過ぎてるんだよね?空中ブランコで逆さ吊りになるし、立つし、ゴリマッチョな男性(素晴らしい肉体でした…きゅん…)に抱えられながら空中に浮くし!
しかも歌いながら。驚愕のパフォーマンスでした!!
Crystal Kayさんも素晴らしい。
初っぱなから空中ブランコ。
しろたんもプレイヤーに抱えられながら1回転するし女性との空中ブランコはセクシーだし。
セクシーといえばしろたん上半身裸になる。腹筋割れてる。真っ白で綺麗な裸。
すかさずオペラグラスで覗きましたよね、ええ。←
アクロバットに加えて、マジックもある。
とてもショー要素の強いミュージカルだなぁと思った。
そして、意外だったのはコメディ色が強いこと。
戦争(力)、女性、暗殺、政治、芸術…
ピピンがやってゆくこれらがコメディとショーで形成されてる感じ。
これにはビックリしすぎてちょっとついていけないかも…と思ったところも正直に言うとある😅💦
だけど、きらびやかで派手なサーカス団のアクロバットやマジックは、ラストの為の盛大な振りっていうか。
主人公のピピンは『自分探しの旅』『充実感のある人生』を求めて色んなことをやった。
自分には『何か』があるはずだ、と。
それって誰でも一度は思い描き通る道ものなのかも。と思うと、みんながピピンになり得るよねって。
そしてそれはまた次の世代の若者も通る道だよねって。
ラストでテオがConer of the skyを歌うと、いなくなったサーカス団が彼の周りにまた現れるってとこがよかった。
最初、ん?となったけど、そういう意味なのかなあ…と。
様々なことをやっても心が満たされなかったピピンは、最後には未亡人のキャサリンとその息子テオとささやかに暮らす事を選択したんだよね。
大きな何かに捕らわれがちだけど、目の前にある幸せに気づけること。
それが大事だね。
そんなことを思わせてくれるミュージカルでした。
でもなんか自分の中でしっくりしないとこもあるからまた観たい。今日千秋楽だし遠征できないけど(笑)
気持ち的にはそんなかんじ。
たくさんのことが目まぐるしく起こって、追えてないとこいっぱいある。
笑えるシーンもたくさんあったんです。
男の子『このアヒルの名前、なんだとおもう?』
やる気のないピピン『エリザベート?😒』
って答えてたとこが個人的にはツボでした(笑)
◆城田優さん◆
しろたん痩せた?!
ピピンダイエット、確かに…
すっごく頑張ってた。全身全霊で頑張ってたのがとても伝わってきました。
カテコでの千秋楽のごあいさつも素敵だったな。
もしわたしが街中で偶然しろたんに会うことがあるならば『おつかれさまでした!』と伝えたい。
◆Crystal Kayさん◆
好きー!
とってもかっこ良かった。
歌がうまい!
身のこなしがすてき!
スタイルがいい!
◆今井清隆さん◆
キーヨさんはわりとコメディな部分が多いけど、とにかく声がいい!
声の圧っっ!!
さすがファントム役者👏💓
という目線でみてしまいました。やっぱり。
◆宮澤エマさん◆
宮澤エマさんのぶっとんだ演技がとても良かった😂
あと、歌がうまい。声がいい。可愛い!
書ききれませんが、みなさん本当に素晴らしかったです。
ありがとうございました!


