画像は公式さんからお借りしました。


以前、行きたい!とブログに書いたこちらの公演のチケットが当たりまして✨
本日19:50の回に行って来ました!

吸い寄せられるようにグッズ列に並びましたが、欲しかったクリアファイルが早々に売り切れしまい、離脱😅💦
前回の府中公演でも人気商品で買えませんでした。本気で欲しかったら、グッズ販売開始の30分前くらいから並ぶと良いかも。

入場列に並び直し、チケットと身分証明書の確認をされました。
うっかり忘れていましたが、こちらの公演は身分証の確認をきっちり1人1人行います。徹底していますね。
そのスタッフさん方は声優さん。の、卵?
藤原啓二さんのところの。
みなさんテキパキと動いてらして好印象なところもこの公演の特徴です。

こちらのプラネタリウムには初めて来ましたが、リクライニング機能はなく元々椅子の角度に傾斜がついているつくり。
座席の勾配もかなりあり見易そうです。
ふつうにプラネタリウム観に来たい。
今回わたしは前から3列目の上手側。近い…!
下手側に置鮎さん、上手側に津田さんです。



さて、本題です。

『星に見る夢』

小崎圭一役・置鮎龍太郎さん
汐見遥人役・津田健次郎さん


小崎はプラネタリウムで解説員をして働いている。
汐見は家業を継ぎ、町工場で航空系の部品づくりをしている。
二人は高校時代の同級生。
そんな二人が偶然プラネタリウムで30年ぶりに再会し、近況や天文部時代を懐かしく語り合う。

高校時代、先生に言われて仕方なく天文部に入った汐見は星に興味がなかった。
しかし、顧問の藤原先生(啓治さん 笑)に一泡吹かせてやりたいと、プラネタリウムの投影機器を一から小崎と共に作った。
それは成功し、それからは真面目な部員が増えた。
汐見は幽霊部員となり二人はその辺りから疎遠になって、今に至る。

小崎は純粋に星が好きで当時宇宙飛行士を目指していたが、大学のときに肺の病気を煩って別の道へ。
だけれど、自分の人生を顧みた時に、やっぱり星の道に行きたくてプラネタリウムで働くようになった…という経緯があったことを話す。
汐見は小崎のつくったプラネタリウムのプログラムを見せてくれと頼む。
鑑賞後、小崎は夢を語る。
今の夢は、自分がつくったプラネタリウムのプログラムを見た子供が星に興味を持ち宇宙飛行士を目指してくれたら嬉しい、と。
『汐見は今どんな夢を持っている?』そう問われてすぐに答えられない汐見。
そして、汐見が見い出した夢は『小崎のプログラムをみて宇宙飛行士を目指した子供がいつか乗るロケットの部品を、自分が作る』というものだった。
お互いに星にまつわる夢を持つ。

星の光は過去のもので、地球に光が届くまでに時間がかかる。
星のように長い寿命はないけれど、だからこそ、自分の人生の中でほんの一瞬でも輝けたら、そしてその輝きで誰かを照らせたら━━━。


『星に見る夢』
まさにタイトル通りのお話でした。

ほぼ会話劇だったのですが、置鮎さん津田さんのとーっても自然な演技に驚き!&感動!
世間一般の40代男性の会話ってこんな感じなのかもな…みたいな。
わたしは会話を覗き見したのかしら?ってくらいに、お芝居がかっていなくて、そこで会話しているようだった。
特に津田さんのあの力の抜けっぷりは凄〜い。

男の友情✨じんわりと感動モノの台本も良く、置鮎さんの解説員っぷりも素晴らしい良い時間だった。
解説が詳しくて丁寧で、朗読劇じゃなくてプラネタリウム観に来たんだっけ?と一瞬思うほど充実感がありました。
大宮の街並みや会場の映像が映し出されるのも、ご当地感があって良いですね。(府中公演もそうだった)

290席あるこの会場で、こんなに前で観れるなんて幸せ✨

朗読劇が40分ほど。
後半20分はトークタイム。

あ、置鮎さんはピンクのキラキラシャツ、津田さんは全身黒コーデです。
津田さんの時折出る関西弁がかわいい。
置鮎さんはトークになってやっと置鮎さんだ!と思った。朗読劇中の声は知ってる声(ぬ〜べ〜やミッチー)とはちょっと違っていまして〜
ニコニコと親しみやすい雰囲気な置鮎さん♪置鮎さんがお話を進めていく感じでした。
津田さんは朗読中もトークもお声変わらず、あのまま!
朗読中はいちいち格好いいし、トークでは眉間に皺を寄せながら面白いこと言う(笑)
置鮎さんとの掛け合いも楽しかったです♪

今回の『ほし×こえ』も素敵な時間でした🌠



*


3月は朗読祭りでした(^-^)
偶然にも、年代様々な声優さんの朗読を聴くことができました。(30代、40代、50代のペア!)

小野友樹さん、井澤詩織さん
山寺宏一さん、林原めぐみさん(上川さんは別枠♪)
置鮎龍太郎さん、津田健次郎さん

次世代組〜レジェンド組まで!
それぞれにみなさん素敵だったなぁ。

子供の頃にテレビで聴いていた声優さんの声を大人になって生で聴けるというのは、とても感動でした。
わたしの【良い声好き】は声優さん始まりでして、そのルーツの方の声も生で聴いてみたい。
なーんて、そんな欲も出てきました。
勿論小野さんを追いつつ、です(笑)

言葉(台本)と、声(声優さん)と、想像(観客)の世界。
役者さんの声の演技によって導かれ物語の世界に没入できる、、、大人になって朗読の楽しさを知りました。
すっかり朗読劇にはまっています。
好きです!こういう時間(^-^) とても良い。
また声優さんの朗読を聴く機会に恵まれたらいいなあ。