

【タイムテーブル】
朗読劇…25分
休憩…15分
ワークショップ…1時間ちょっと超えたくらい
先月に引き続き、小野さんご出演の朗読劇に行って来ました。
今回はフォアレーゼン。
フォアレーゼンの朗読劇は3回目です。
演目は、初めて小野さんの朗読を聴きに滋賀へ行った時と同じ『伊豆の踊子』です。
配役は下記の通り。
お二人とも和装に身を包み、椅子に腰かけ進みます。
役者、椅子、スタンドマイク、照明、お水。
シンプルなステージ。
小野さんは下手側、井澤さんは上手側です。
前回の出演者は3名でしたが、今回は2名です。
なので台本も少し変わっていたし、『男(および導入部分)』は小野さんが担っていました。
男役ではなく、あくまでも男のセリフは学生視点で進むかんじ。
配役には学生としか書かれていないけど、でも実際小野さんは今回『導入部分』『学生』『男』そして一言だけセリフのある『老人』…の、4人をこなしていました。
ほぼ小野さん語りで、モノドラマのよう。そこに女性のセリフは井澤さんが加わるといったような形。
井澤さんファンの方はちょっと物足りなく感じたかもしれない(^^;)
だけれど、女性の言葉数が少ないがゆえにセリフが印象に残るというか。映えるような気がしました。
『いい人ね。いい人はいいね。』
ここ、この作品の大事な言葉よね。
井澤さんは、おかみ/女/踊子、とさまざまな年齢の違う役を見事に演じ分けておられました。
夜あそびのゲストで小野さんと競演された時の姿しか知らないので、ケロケロボイスではない落ち着いた女性の声を初めて聴いて感動でした!
そして、可愛い。生で見ると更に可愛い方でした💓
お目当ての小野さんは、導入部分/学生/男/老人、の声色を変えて演じていらっしゃいました。
4つの声の切り替えが素晴らしかった〜!
それぞれに感想を。
●セリフ一言だけの老人は、しゃがれた声。
旅一座に対して嫌悪感があるような感じが出てました。
●男の声は低めで、踊子とは年齢差のある兄妹のように感じた。
滋賀公演ではもう少し若い印象だったので、逢坂さんとはまたちがった役作りをされていたのかな。
同じセリフでも役者が変われば感じ方も違ってくる・・・という楽しみ方を声優さんで聴けたのはおもしろかったし、貴重でした。
●導入部分と学生、声のトーンはさほど変えていなかったと思うんです。
だけど、学生になったとたんに声に感情が乗るの!
わ〜っ、すごーい!おもしろーい!!
これはプロのなせる技ですね。
おのゆー、さすがだなぁ・・・役者だね♪
ここ、今日イチの感動でした(*´∇`*)✨
良いお声で耳福なのはどちらも同じなんですが、導入部分は役ではないお話進行の声なんだよね。(それもまた好きなんですけれどね。ブレスがたまらーん😳)
導入部分があってからの学生なので、尚更違いが良くわかりました。
声のトーンは同じようでも、言葉の発し方やテンポで変化をつけて演じてた。
学生の声は、言葉に気持ちが乗って、それが観客に伝わってくる。
表情や身体を使わず、声のみ、の表現。すごいなー。
大変感動いたしました。
わ〜、おのゆー好き好き好き好き(///∇///)💓
ってなりました。素敵!
朗読を聴いていて、小野さんぜったいここにこだわったんだろうな〜と思ったのが『間』です。
(2部のトークタイムでそれについてお話されていて、やっぱり!と思いました♪)
台本を見ると、一行分のスペースしか空いてないので、これは小野さんの解釈でたっぷりと間を取ったんだろうなと思うんですが、それが絶妙でした。
それから、テンポ。朗読全体の中で、役の気持ちにより変化をつけていらっしゃっていた。
間×テンポの合わせ技でこられると、より風景や表情までもが浮かんでくるの・・・楽しかった。
場面としては、学生が踊子に『いい人』と言われたあと。
決意し気持ちが高まってゆくときはテンポをやや早く声もやや大きく。そして現実を突き付けられたあとには、たっぷりな間をとっていた。
学生の気持ちの流れが見事で、観客は聞き入ってしまう。
役者の芝居力によって物語の世界に没入できる楽しさ。。。声と言葉と想像の世界。
あぁ、良い。朗読って楽しい、と、小野さんが教えてくれました。
ラストは学生のモノローグで終わりますが、最後はだいぶゆっくり言葉を進めていらっしゃいました。切なさが増しますね・・・。
純文学って理解するのが難しいしとっつきにくいけど、朗読からその世界にもっと触れてみたいな、と思いました。
他の作品もぜひ小野さんの声とお芝居で聴いてみたい。
そんなことを思いつつ・・・♪
今回も良い時間でした(*^^*)
休憩を挟み、2部はワークショップでした。
楽しかった〜!
続く。か、または追記します。
