

画像は公式さんより拝借
声優の藤原啓二さんがプロデューサーをつとめる朗読会『ほし×こえ』府中公演に行って来ました。
もう1週間前😅💦
【出演者】
ヒイラギ スバル役(兄)・安元 洋貴さん
ヒイラギ ミツル役(弟)・小野 友樹さん
小野さんは勿論のこと、安元さんの生声・生お芝居も楽しみにしていました(^-^)
やはり低音ボイスには自然と惹かれてしまう。(笑)
お席はまさかの最前列でした。
鼻血でるかと思いました。
以下、ネタバレ含みます。
会場の府中市郷土の森博物館のプラネタリウムにはステージがあり、そちらにお二人が壇上されて朗読が進みます。
ステージには、椅子・サイドテーブルにお水・照明、がそれぞれ2つずつ用意されていました。
かなりの暗がりの中お二人ご登場。
小野さんはどっちに座るかな〜とドキドキしていたら、わたしの席とは反対側だった。シュン…
それでも近いです♪
安元さんが通ったらフワッといい香りがしたと思うんですけど、気のせいかな?ちょっとドキドキ(笑)
朗読中はお二人ともずっと脚を組まれていて、たまに組み換たり、お水飲んだりしながら進みました。
『アルビレオ』は、ほし×こえのために書き下ろされたオリジナルストーリーのよう。
お話の流れとしては・・・
プラネタリウムの解説員として働く兄のもとへ、ドラマ脚本家の弟が3年ぶりに会いに来る。
それは、次回のコンペで発表するプラネタリウムを扱った脚本を書くため。
久しぶりに、そして自ら訪ねに来たわりに、どこか態度がぶっきらぼうな弟。
兄の仕事が終わるまでプラネタリウムを観賞しながら待つことになる。
兄は1番好きな星は『アルビレオ』だと話す。
兄の解説を聴きながら次第に眠気に襲われる弟…
現実にもどり、兄のアドバイスを聴きドラマの脚本は完成する。
読みあわせを手伝わされる兄。態度は嫌々ながらも気持ちは逆のよう。
次第に2人のやりとりのなかで、天文学者だった父とその父によく似た兄に対するコンプレックスを弟が抱いていたことがわかる。
星に興味を持てなかった自分…
小さいほうのヒイラギと言われていた自分…
兄弟といっても4月生まれと3月生まれの同学年。
しかしそんな弟の気持ちとは裏腹に、父と兄は・・・
ドームに映し出される映像も相まって、とても素敵な空間でした。
お話の流れの中で本当に星が投影されるのですが、とっても綺麗!兄が解説員として話すシーンです。
安元さんの低音いい〜。
プラネタリウムで朗読劇っていいですね。
この環境も声優さんたちの語り口も落ち着いた公演でとても心地良かった。
兄と弟の枯れた関係がプラネタリウムをきっかけに癒されてゆく…
じん、、とする台本が良かった。
弟役の小野さんは落ち着いていながらもどこか擦れたお声で…だけど次第に心がほどけていく、兄役の安元さんは最初から最後まで包容力のある愛あるお声で、兄弟2人お見事に演じていらっしゃいました。
演目のタイトルになっている【アルビレオ】とは、遠くから見るとひとつの星に見える。
でも実は二つの星なんですね。二重星と言うのだそう。
大きいのと小さいの、2つの輝きがある。
兄弟2人をアルビレオになぞらえていくお話は、とってもお洒落だな〜と思いました。
学生の頃文化祭で弟が書いた脚本『アルビレオ』。当の本人も忘れてしまっていたその台本を、亡くなった父が大事にとっていた。
兄から父の思いを聞かされた弟。
父の、兄とそして自分たちとは違う才能をもつ弟に大しての、愛情ある言葉がとっても良かったです。
胸がキュン…となりました。
朗読後はフリートークの時間。
ほぼ、安元さん進行(笑)
安元さんのラジオや動画を聴いていますが、お話がお上手なのよね。
しかも低音だけども早口でお話しても聞き取りやすいの!生・安元さん、いい…♡
そんな安元さんが興奮気味(?)にお話されていたのは、こちらのプラネタリウムで使われている投影機器ケイロンⅢはとても優秀なものなのだそう。
プラネタリウム技師のご友人がいらっしゃるそうで、その方が嫉妬するほどなのだとか(笑)
実際にアルビレオや馬頭星雲や土星の映像を見せてくれましたが、いい〜。アクセス不便だけどプラネタリウム観にまた来たいと思いました。
グッズの宣伝に行く流れがスムーズでした(笑)
クリアファイルが欲しかったけど、売り切れ・・・結局何も買わず。
新商品のブランケットはパッチン止めがついていて、肩にかけて使うこともできます。
安元さんが小野さんの後ろからブランケットをかけてパッチンしてあげてましたw
『肩幅の広い小野くんでも止まるということは、ここにいる皆さん全員使えますよ✨』
っていい低音で誘惑されたけど耐えた。
安元さんのパッチンサービス付きなら買ったかもしれん…!(笑)
小野さんは安元さんのCDをいじってました。
『プラチナキスですってよ!普通のキスじゃなくて、プラチナキスなんですよ!!』
どんななんでしょうね?
小野さんもこのシリーズに参加されたらいいのに。
CDのタイトルは『グレートキス』で(笑)
そうそう、グレートと言えば♪
小野さんが『徐々に・・・』とお話されていると、安元さんが『ジョジョに?』と反応されていて、ちょっとだけグレートな時間が流れたのが個人的にトークのハイライトでした⚓♥
そういえば、小野さんは安元さんのことを『ヤスさん』と呼んでいた。なんか、かわいい。(笑)
お二人とも何度もお辞儀をされて、とても丁寧な方々で。
小野さんは袖に引っ込む前にこちらを見て👍✨としてくれました。かわいい。
2日間とも星デザインのお洋服をお召しで、そんなところも好きだなぁと思いました。→おのさんのIG
いつも小野さんからは作品愛が伝わってくるのよね、思いをしっかり注いでいらっしゃるからわたしはいつも感動するんだろうなと思う。楽しい公演でした(^-^)
…ところで今日小野さんがオペラ座の怪人パロをイベントでされているらしいのですけど、ソレがいろんな意味でちょう気になる。
わたしの為のイベントか!って思った時にはすでに締切後でして…うおぉぉん。
つぎ小野さんの公演に行くのは来月予定です。
(意外とはやい!)

