GLAYのTERUさんがレギュラー番組を務めるラジオ『TERU ME NIGHT GLAY』の20周年をお祝いするライブが開催され、Zeep Tokyoに行って来ました!
東京テレポート駅から少し歩いて、エスカレーターを登り、トヨタを突っ切れば会場です。
ヴィーナスフォートの横の横~。

2日間のみの公演ですが、グッズ販売もありました。
公式で写真を見たときはロゼットリボンのイメージだいぶ違うな、と… ご来賓の方々みたいだなと(笑)思っていたのですが、実物見たら色味が深くて可愛かった。
購入予定だった(パール)は一時間くらいで売り切れで(販売開始前に並んだのになぁ~
)、(ハート)にしました。ファンに『買わない』という選択肢はありません(笑)
パールに未練がありましたが、TERUさんが(ハート)をつけて登場されたのでこれにして良かったと心から思いました。単純w
ライブタイトルが入っていて、記念になります。
仕事帰りの友達と無事合流し、会場へ 。
普段スタンディングであろう会場内、今回は指定席ということでパイプ椅子が並んでいました。横1列40席くらいあったかな。
わたしの席は…5列目!
端っこだけどとても近いです。
興奮!!!
過去2番目に近い。うひゃ~。
こんなにTERUさんの表情が肉眼で見れるなんて… しあわせです。
公演は5分ほどの休憩を挟みながら、3部にわかれていました。
1部・・・テルミーの収録
2部・・・ニコ生出演
3部・・・ライブ
…という流れ。
客席はドレスコードの『黒』色です。
そういや、あれだけ黒黒言っていたTERUさんでしたが、会場でドレスコードについては全く触れなかったような…(笑)
備忘録としてさらっと。
記憶違いもあるかもしれませんが。
*
1部 テルミー収録
テルミースタッフのまりんちゃんとタザワさんが下手からご登場。
TERUさんを呼ぶかけ声を客席と3回ほど練習し(笑)、『TERUさ~ん♡』でTERUさんも下手からご登場。(下手席で良かった

)わ、TERUさんほっそ!!
首肩まわりはがっちりしてるけど、余分なお肉がないです。。。
全身黒の衣装(私服?)です。
TERUさんのカーデ姿がわたしは好きだ。
左胸には(クロス)のロゼットリボン。
TERUさんがつけるとかっこいい。似合っている。
TERUさん『信じる力!!』
客席『テルミーナイトグレイー!!』
の、タイトルコールで始まりました。
もちろんこれも練習した(笑)
ライブのMCともTVやストリーミングとも違う、『お話するTERUさん』を生で観るのが初めてなもので… 不思議な感覚でした。
ラジオ20周年目のわりにはグダグダ感で始まり(笑)、誰が仕切るのか疎通が出来ていなくて、何度も『ん?』なTERUさん可愛い…
『では、オレが仕切りますね』と、TERUさん。
でも結局まりんちゃんが仕切っていたような(笑)
●20周年振り返ってみて
●メールステーション2通
●テルミーウォンテッド(だったかな?)客席参加型企画2つ
この内容は来週・再来週テルミーで放送されると思うのでお楽しみに♪
ここではちょびっとだけ。
メールステーション、客席参加型企画のとき。
◆女性のお客さんに、『腕に靴下つけてる!』発言。TERUさん、それアームウォーマーです…
◆勇気を振り絞り渾身のモノマネ
をされただろう女性のお客さんに『え、北海道の方ですか?』発言。函館訛りだと思ったのかしら…?どうやらスコッチと聴こえたらしい…◆やきっぺの話から、焼きそば弁当(という北海道ご当地のカップラーメン)を『持ってるよ☆』と掲げたお客さんに対して、『たらこ味か!無難なの買ったねぇ!!』発言。
無難て…他に何味があるんだろ?
TERUさんのちょっと失礼型天然さんっぷりが炸裂して、とても笑いの絶えない楽しい時間でした。
会場は大爆笑です

真面目なことも仰有っていました。
(笑ってたけど、わたしは真面目だと捉えました)
テルミースタイルは『ゆるく、楽しく!』
というモットー。
こんつめれば良いものが届けられるかというと、そういう訳でもなくて。
息の抜き方を上手に出来るようになることは、とても大切なことだとお話されていました。
それってきっと、今までの経験からのお話だよね。
忙しすぎた時代やライブで突然声が出なくなっちゃったときの事とか…勝手に想像。
真面目なTERUさんだから頑張りすぎちゃうのかな、とか思ってみたりして。
一見不真面そうに思えますけど、この『ゆるく、楽しく!』は長く続ける上でとても大切な事のように思います。
それって他のこと、自分のことにも言えることだよなーと思いました。
テルミーを長く続けてこられたのも、そのモットーがあったから、かな?
テルミー20周年おめでとうございます
*
2部 ニコ生出演
なんだかさらっと書きたかったのに、長くなっちゃった
ここからさらっといきます。さらっ。
ラジオパーソナリティーのやまだひさしさんが持つ、ニコ生の番組に出演されました。
やまちゃんはやっぱり凄いな!!
頭の回転が早い方なんだろうな~。テルミーの雰囲気とはまた違って、テンポよく進んでいきました。(テルミーの雰囲気ももちろん好きです
)すごく元気で的確な進行っぷりが楽しく、そして見事でした。
ここでは、ライブのメンバーはどのように集められたのか?というお話が出ました。
呑みの席でTERUさんに『やるよ…な!』と圧をかけられた後輩さん(笑)
事務所を通すと回答に1週間くらい時間がかることもあり、『やるよな!』の一言で押し通したらしいです。
大丈夫、大丈夫!上の人とオレ知り合いだから!って。まじか(笑)
SURFACEの椎名さんは、ライブ一週間前に出演が決まったのだとか。
やー、みなさん結構無理なお願いをされているなと思いましたけど(笑)
でもそれを快諾しちゃうのはTERUさんだからなんだろーなーと勝手に思いました。
人徳です、きっと。
ここでもたくさんの笑いに包まれ、和やかな雰囲気です

ところで、わたしはTERUさんの言葉遣いで語尾が『なにぬねの』になる所が好きだ。
『~かな?』『だよね!!』『~なんですね』『~なの?』という具合に。
TERUさんのウィスパーボイスが余計に優しく聴こえるのかなということもありますが、当たりがやらかく、そしてまろやかに聴こえる。
それが耳心地良いんです♪
『やるよな!』だなんて、圧をかけるな行があったとは知りませんでしたが(笑)
*
さて、お待ちかねのライブです。
一時間半くらいあったかな?
GLAYとはまた違ったアーティストのみなさんとの音楽、とても素敵でした♪
普段基本的にGLAYのライブではカバー曲を歌わないので、貴重でもありました。
今回はアコースティックライブということで、ずっと座ったまま拝聴。
そんなライブは初めてです。
2015.12.3(木)
TERU (Vo.)
村山☆潤(Key.)
TAKURO(Gt.)
小倉 誠司(Dr.flumpool)
広田周(TRIPLANE)
椎名慶治(ex.SURFACE)
広田さんはパーカッション(?)、カホン叩いたり。
椎名さんはコーラスです。
<セットリスト>
●ZI:KILL/Hero
●BUCK-TICK/JUST ONE MORE KISS
○SURFACE/さぁ
●GLAY/空が青空であるために
●THE BLUE HEARTS/青空
●プリンセスプリンセス/M
●GLAY/Apologize
●レベッカ/MOON
●X JAPAN/ENDLESS RAIN
●GLAY/心に雨が
●GLAY/HOWEVER
○は、メンバー紹介時に椎名さんが少しだけ歌ってくれたのでセットリストにいれてみました。
わあ、本物だ…!
トークの時とは違った雰囲気です。
照明が落とされ、ステージの赤いドレープカーテンがまたシックな雰囲気を醸し出しています。
メンバーのみなさんは黒のスーツにネクタイ、シャツは白。
みなさん左胸には(ハート)のロゼットリボン。
TERUさんは少し前髪を垂らした?かな?
さっきまでわははは笑っていた人とは別人のようにキリッとされていて。
はぁ~… 素敵だ。
と、思ったら喋るとやっぱり可愛いTERUさんだわ…
でも歌う姿は真剣でやっぱりかっこいい…
の、繰り返し(笑)
TERUさんのこのギャップがたまらんよね。
テルミーの中で『TERU'S ROOTS』という、TERUさんの青春時代に聴いていた音楽を紹介するコーナーがあります。
今回はそのアーティストの歌をセットリストにされたようでした。
TERUさんはこういう音楽を聴いてきたんだな、そしてGLAYの音楽が生まれたんだな、と、聴いていて興味深かったです。
知らなかった音楽を知れるというのも、とても楽しい時間♪
TERUさんはある一曲を除いてずっとギターを抱えて歌っていました。
今回の為にアレンジも加え、大人っぽい雰囲気にしたとお話されていた曲も。
アップテンポな曲も、バラード曲もどれも素敵な曲ばかりです。
特にバラード。
『【M】は原曲キーのまま歌います。地声とファルセットを上手く使っていい歌を届けられないかなと思いまして… これは僕の挑戦です。』と仰有っていましたが、とても素敵だった… 涙が。。。
TERUさんのハスキーなお声は、どこか憂い帯びたような、切ないような歌声となり、すごく味わいがあって心に染みる。
わたしはそれが大好きだ。
バラード曲ではその魅力をいかんなく発揮されていました。
『ENDLESS RAIN』はギターを持たずに歌っていました。
歌に100%集中されているからか、マイクを手に持って歌っているからか、一番迫力があったような。
『M』も『ENDLESS RAIN』も、音が高いけど大丈夫かしら…なんて失礼な事を一瞬でも思ってしまってすみません…。
素敵です、また聴きたい。
テルミーでリクエストしよう。
もちろん、GLAYの曲も聴けて嬉しかった。
特に『Apologize』!!
大好きな歌です。
TERUさんも好きな歌だとおっしゃっていました。
GLAYは夕張が財政破綻してから、毎年夕張を訪れる事を約束し、応援する活動をされています。
何年か前に夕張の学校の体育館でこの歌を歌い、その時の印象が強いのだそう。
歌詞も音楽も温かいです。
『桜の季節あの人の手紙のような』
『故郷の母がよこした荷物のような』
『遠くで励ます声は誰?』
好きだなぁと思うフレーズいっぱい。
セットリストの後半はストリングスの方々が加わりました。
ヴァイオリンお二人、ヴィオラとチェロはお一人ずつ。綺麗なお姉さん方だ。
今回はベースを入れずストリングスの弦を入れ、クラシックのような、音に艶が出るものをとTERUさん考案で。
コーラスも素晴らしかった。
歌、うま!!
ってプロに言ったら失礼かな。
椎名さん…SURFACEの歌は友達がカラオケでよく歌っていたので聴いたことがあった。
今、お笑いのコロチキさんネタで『さぁ』が使われているんですね?
わたし知らなくて
ダンス?キメポーズしてくれました(笑)
椎名さん、動きが可愛いです。
ギターの聴かせどころになるとTAKUROさんの方にピッと両手人差し指向けてみたり、手拍子を客席に求めたり、盛り上げ役も担っていらっしゃって、歌声以外の部分でも支えていました。
30ちょいくらいのおにーさんに見えたけど、『さぁ』って結構前の曲だよね?
帰りにwikiったら今月40歳になられるそうで… 若っっ!!
そうそう、一曲の中でメインとコーラスを入れ換えるという面白い事もされていました。
TERUさんのコーラスもいいなあと思ったし、椎名さんがメインでももちろん素敵でした。
ボーカル2人いるとこんな事も出来るのですね♪
歌う前に曲の思い入れや紹介をしてくれました。楽しかったな~。
アンコールの『心に雨が』はTERUさんたちが19歳くらいのころに作った、未発表曲。いや、未発表曲だった曲。
今はアルバムに収録されています。
『今はスマホなどで気軽に好きな時に好きな音楽を聴ける便利な世の中になりました。それはそれで素敵な事なのだけれど、僕らの原点は【ギターと歌】なんです。』
そう言って、TAKUROさんのギターとTERUさんの歌声の二人だけの音楽もとても良かった。この二人の安定感ったら!
歌う前にざっくり過ぎるTERUさんの言葉にピン!と来て『ああ、日産スタジアムのライブのこと?』とTERUさんの言いたいことを瞬時に理解するTAKUROさんとTERUさんが熟年夫婦並みの阿吽の呼吸だった。
『頭の中の引き出し全部開けた!』とTAKUROさんは仰有っていましたが(笑)
『TAKUROがいなかったら、GLAYはなかったわけで。TAKURO、産まれてきてくれてありがとう!』と突然感謝の言葉を述べるTERUさん。
もうね、可愛いよなぁ~。
素敵な関係です。
ラストは10名のみなさんで『HOWEVER』を披露してくださいました。
『この曲がたくさんの人に出逢わせてくれました』と。
最後に(何回やるんだ?笑)メンバー紹介をした時には、ストリングスのお姉さんたちを下の名前で呼ぶTERUさん。
まだ2回しか逢ったことがないらしく、交流を深めようということなんだと思うんですけど、こういうTERUさんの人懐っこい所が和みます。
村潤さんを、松潤と呼び間違える天然さも最後までありました(笑)
捌けるときはコロチキさんのポーズをしていた。
どこまでもお茶目なタースーTERUさんです。
とても素敵なライブで大満足です♪
TERUさん、みなさん、素敵な時間をどうもありがとうございました

TERUさん、本当におつかれさまでした!
テルミー20周年おめでとうございました

帰り際にはTAKUROさんからの振る舞い酒が


