※ネタバレあります
Colm Wilkinson
Broadway and Beyond Japan
featuring special guest Earl Carpenter







コルムさんのコンサート、
東京千秋楽に行って来ました。
2回目なのでセットリストもなんとなく…
順番など、間違っていたらごめんなさい。
The Phantom of the Opera インスト
The Music of the Night
All I Ask of You-アールさん,則松さん
Tennessee Waltz
Folsom prison blues
I Dreamed a Dream-スーザンさん
BuiDoi-アールさん
Don't cry for me Argentina-則松さん
The House of Rising Sun
Danny Boy
This is a moment
The Man of La Mancha
The Impossible Dream
Anthem
Winner Takes It All-スーザンさん
Stars-アールさん
Let It Go-則松さん
Hallelujah
Mama Don't Allow
ビートルズメドレー ( Get back,She's leaving home,Hey Jude)
Imagine/Peace
Bring Him Home
『オペラ座の怪人カナダ初演ファントムの声を生で聴いてみたい!』
と思い取ったチケットでしたが、コンサートに行ってみたらばすっかりまるっとコルムさんの魅力にやられて帰ってきました。
『声そのものだけでいったら、正直わたしはテノールよりもバリトン派です。』
という、声域の好みはコルムさんの前では関係なかった(笑)
良いものは、良い。
心揺さぶられる歌声でした。
なんていったらいいのかな…なかなか言葉で言い表すのは難しいのだけれど。。。
圧倒的な声量、美しいファルセット、ハイトーン、ロングトーンは本当に驚異的!
どこまで高くなるの?どこまで伸びるの?
限界がなさそう。
ロックもカントリーもミュージカルもどんな歌もカチッとはまる。
(声色を使い分けているのかな?)
…と、技術的な面だけでも勿論素晴らしいのですが、それだけではここまでの感動はなかったかなーって。
人間力がある方だと思いました。
人を惹き付ける、なにか。が、ある。
そして、表現力がある方。
そこに人間力が合わさって、そしてこの技術で、すげーことになんの。
あ。
神に人間力なんて言ったらダメかしら(笑)
言葉はわからずとも、感じれるっていうか。
ああ、そう、それかも。
『感じさせる』歌声だったのかも。
だから、どの曲でも楽しめた。
特にミュージカルの歌はドラマチックに歌われていて、なんていうのかしら…
心情を歌にして観客の感情を揺さぶるわけじゃないですか、ミュージカルの曲って。
それが直にグワッとくるかんじです。
包まれました。
ああ、作品の中で役を生きるコルムさんが観たい!って心底思いました。
切々と歌うファントムはすごくファントムらしいファントムだったな。
音楽と闇と、クリスティーヌを愛するファントム。
The Man of La Manchaは台詞から始まって歌に行くのですが、それがかっこ良くて!とても惹きこまれました。
そして、やはりBring Him Homeは秀逸でした。。
バルジャン役についての経緯がプログラムに載っていました。
当初バルジャンは大男、しかも歌はバリトンで書かれていたのだそうです。
ですがオーディションに来たコルムさんの高くて情熱的な歌声を聴いて、コルムさんのテノールに書き換えてでも彼に演じてもらうべきだとその場にいた全員が同意したのだとか。
そうしてコルムさんがバルジャン役に決まってから、彼の為の歌が必要だと気づき作られたのがBring Him Homeなのだとか。
『ジャン・バルジャンは、コルムの声と人格に合わせて作られた』
想定を覆す歌声って凄すぎる…!!
そしてキャストで歌追加って…!!
そんなBring Him Homeを日本にいながらコルムさんの歌声で聴くことができるなんて、本当に幸運なことです。
とても純粋に、祈る、歌声でした。
最後の『Home』で両手を合わせる所作も、正に神に祈りを捧げているようでした。
ラミン・カリムルーが"心の師"だとリスペクトしている人物…
『コルムのやったことはすべてやった』
と4starsのプログラムに書いてあり、凄いなぁコルムさんてどんな人なんだろうなぁと思っていました。
人の心を揺さぶり、突き動かす歌声を持つ人物なのだ、ということが今回のコンサートで体感できた気がする。。
歌い方も所作もちょっと二人似ていると感じるところが(笑)
ラミンて、本当にコルムさんが大好きなんだろうなぁ('-'*)
子供の頃コルムさんのファントムを観て役者になろうと決意したラミン。
コルムさんがいなかったら、わたしはラミンファントムが観れなかったかもしれない…!(映像ですけどね、観てるのは)
ソロもありつつバックコーラスも担当していたアールさんも、後ろから熱い尊敬の眼差しを向けていたように見えました。
オペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、ジキル&ハイド、エビータ…ミュージカル界に多大な影響を与えた方ですもんね。
伝説の男ですよね、本当に。
彼に影響された役者さんは世界にどれだけいるのだろう?
今回のコンサートも、日本で活躍する方々が観にいらしていたようですね。
わたしは日曜日にLe Velvetsの日野さんをお見掛けしました。
昨年ファントムのラウル役で拝見した方。
昨日は阿川さ… ん?違う?近くでお顔拝見しても判断できないわたしって…(-_-;)
今出演中の3人のバルジャンも観にいらしていたそうですね。
良い刺激を受けていらっしゃるに違いない。レミゼ観る予定立てとけば良かったかも…
話がずれました。
客席も、会場が尊敬を持ってあの場にいた気がします。
ミュージカル曲を歌いそれぞれの役になり色んな世界を魅せてくれるコルムさんも
自国を愛すコルムさんも
災害に合った方へ歌を贈るコルムさんも
平和を願い歌うコルムさんも
素敵。
日曜日から3日の間にどんどん日本語マスターしていたコルムさんも、素敵(笑)
『アリガート!』
『ドーモアリガート!!』
『サヨナラ(ソヨナラ?笑)トーキョッ!』
かわいすぎるやろ。
千秋楽はエアギターもノリノリでございました。
あんなに素晴らしい歌声を披露したあとに、バルジャンの軍服を脱いでぐるんぐるん振り回し客席にポーン!と投げるフリをされたり(笑)
気さくでお茶目で、チャーミングな笑顔も、とっても魅力的なコルムさん。
やっぱり、うまくいえないんですけど。。
『うまい歌』と『いい歌』は別物だよね。
なんて思ったり。
うまいとかそういった次元じゃないっていうか。。。
世の中にこういう人がいるんだなって、知れて、体感できたのは素晴らしい体験でした。
全てが良かったです。
とにかく、行って良かった。
行けて良かった。
同じ時代に産まれて良かったーーー!
日本にいながらコルムさんの歌を聴けたことは、本当にとても幸運なことです。
日曜日も千秋楽も、最後はスタンディングオベーションの素晴らしいコンサートでした。
はあ、幸せ感じました~。
楽しかったなあ(*^^*)
コルムさん、日本に来てくださって本当にありがとうございました!
