オペラ座の怪人を観てきました。
半年前に札幌へ遠征し、帰ってきてからすぐにオペラ座の予定がないのは寂しいなあ…と今回のチケットを取りました。
半年後なんてまだまだ先だと思っていたのに、あっという間でビックリです。
前回は、初見の村ファントム、笠松クリス、中井ラウルのトライアングルで感動の舞台を魅せていただきました。
今回は佐野ファントム、そして初見の北澤ラウルに新クリスの山本さん。
キャストが変われば同じ役でも感じ方が変わってくるのがミュージカルのおもしろいところ。
とても楽しみにしておりました。
そして、前回の遠征ではご出演がなく拝見できなかったアンサンブルの瀧山久志さんが、今回拝見出来るということがとても嬉しく、楽しみにしておりました!
ではキャストボードを。
当日のキャスボ見るまでは安心できなかったので、ほっ。
瀧山さんいるいるよ~(*><*)
14日

15日

変わりませんけれど、一応ちゃんとその日に撮っています。
座席に着いてシャンデリアの置かれた舞台を見ると、久しぶりのオペラ座に緊張。
そして期待と興奮で地震か?と思うほど心臓バクバクドキドキしてました。。。
だけれど、とてもショックな事が。
幕が上がり舞台が始まると、音楽がゆっくり聴こえる…?あれ?俳優さんの声が…?淡々と進んでいくような…?
ん?と思うところがチラホラありまして…飛行機のせいでしょうか。
着陸するまでの30分は耳奥と頭がいっつも痛くなってひたすら我慢なんです(´_`。)
なかなか治らなくて。。
それとも席の関係でしょうか。
聴こえ方に違和感を感じる箇所がいくつかあったのが非常に残念でした。。
せっかくのオペラ座なのにーー!!
1幕の途中でなんとなくおさまってくるんですけどね。
はーもう、なんだったんだろ…
それでも最後はファントムに涙。
佐野さん凄い。。
2日目なんて、震えてしまうほど泣いてしまいました。
音もなんの違和感もなく聴けたし。
なんだかとっても前置き長くなりましたが、感想をつららっと。
■ファントム■
佐野さん。なんといっても今回はこれ!
ラストの『クリスティーヌ、アイラブユー』。
このセリフにやられました。
すごいありきたりじゃない?と思われるかもしれませんが、これが秀逸でした。
『クリスティーヌ…アイ、ラブ …ユー』
みたいな。
文字で上手く表現出来ませんけれども、絶妙な間というか、言葉なぞって音だけサラサラ~っと聴こえるのではなくて、凄くファントムの感情がこもっている、それが客席にちゃんと伝わるっていう。
『アイラブユー』と言っているのに、『さようなら』と感じたこのセリフがとてつもなく切なくて哀しい。そして、とても美しいのです。
世界一美しいアイラブユーと言われていますけれども、まさにそれを目の当たりにした感覚でした。
2回ともこのシーンで涙が流れ…2回目は我慢しようとしていたのもあるからなのか、震えながら泣いてしまいました。恥ずかしいわ。。
指輪を愛おしそうに見つめるその姿にも、また涙が出ちゃう。本当に素敵でした。
なんかこう…愛された事のない身ながらも自分なりに愛そうとするファントムの姿が美しかったです。
ファントムのそこが好き。
歌声も佐野さん絶好調でした。
わたしが今まで拝聴してきた中で一番だったかも。『心の赴くまま』など決め所もバッチリ決めてらして。
なんかガルガル感や狂気じみたファントムっていう印象は薄らいだような。最後の地下室は激しいですけれど…哀しい一人の男というかんじが伝わって、好き。
PotOやPoNRの指先、手の動きが綺麗~。
こういう艶めかしくて、ふわ~っとついて行きたくなっちゃうようなかんじってファントムに必要ですね。
MotNの最後、『夜の調べと共に』で少しだけ右手を上へあげるあの所作の場面が切り取りたい程にかっこよくて、ああいう写真をプログラムに載っけてくれないものかしら…などと思いました。
頭の中にとどめておくしかないのかしらね。
それから、相変わらず佐野ファントムの『クリスティーヌ』の呼び方が好みです。
エンジェル像の時も最後の地下室に連れて来た時も。強めよね。
ああ、だから『クリスティーヌ、アイラブユー』がぐっと響くのかな。
この時の『クリスティーヌ』は語りかけるように優しいのです。
Wandering Childも優しいけど、ちょっと違う。
佐野ファントムの『クリスティーヌ』の呼び方でその場面でのファントムの感情がわかるよう。
佐野ファントムスゴイ~。
■クリスティーヌ■
初めましてな山本紗衣さん。
まず、お顔がかわいい!
お肌が白くてお人形さんみたい。
プログラム写真はたれ目っぽく見えましたが、メイクのせいなのか、実際はそうは見えませんでした。
くるくるの前髪もお似合いです♪
『かわいいロッテ』っていう言葉がピッタリだと思いました(*^^*)
でもPoNRではセクシーな表情もされていたり。
お声は、セリフは少し低めかな?と感じましたが、歌声は綺麗なソプラノさんです。
『囁きかけてくる わ』や『夢だけ が』とか、綺麗な高音を響かせていらっしゃいました。
ToMもWYWSHAも拍手!
ただちょっぴり声量や抑揚がほしいなーなんて思うところがありました。
お前何様じゃーってかんじですが。。すみません。
ファントムの言う通り素晴らしいお声です。
そのラウルのセリフにもファントムのセリフにもピッタリ。
なんといっても山本クリスの魅力は透明感があるところだなってわたしは思いました。
子供でもなく大人すぎるわけでもなく、17歳っぽい。
山本クリスティーヌまた観たいな^^
■ラウル■
東京でのイベントで優しい笑顔と甘いお話声に、うっかりファンになりかけたこともあった北澤さん。
(途中で物凄い威力のある自己紹介した方がいて夢心地から引き戻されたのだけれど 笑)
さぞや、やさし~く、甘~くなラウルなのだろうなと思っていたら全然予想と違っていてビックリ。
クール。ちょうクール。意外ー。
クセなのか眉間に皺がよっていることが多くて、戦闘態勢入ってますみたいな。
クリス相手の時は少しゆるむような気がしますが、にこにこーな笑顔とかあまり見せない。
今までに観たことないラウルだなーと思いましたが、北澤さんの中のラウルはそういう男なのでしょうかね。
謎のファントムという男から常にクリスティーヌを守るため気を抜かない…そんなかんじ。軍人っぽいのかもしれませんね。
ああでもあまあまなところが個人的には観たかった…カテコで出てきたラウル、にっこにこの甘い笑顔だったのだもの…!
それー!それ屋上のシーンで観たかったーっ!!て思わず叫びました。心の中で。
北澤ラウルは冷静で大人っぽいなと思いました。
歌声は子爵様ってかんじです。
そしてマスカレードの上手ラウルの謎の動き、あそこは左脚くるっと華麗です!
ToM終わって暗転したところに『ブラボー!』の一声が聴こえてきたのも新しい。これ好き^^
ちょっと謎?と思ったのが、最後の地下室で縄を首にかけられて苦しい表情をしますが(イケメンは歪んだ顔もかっこいいとか思ってすみません…)、途中から真顔っていう…。冷静な表情で二人を見て、クリスティーヌがキスをしたらゆっくりと左に顔を向けていました。
2回目に観たときは、一度固まってから、ギュッ!と左に向けていましたけれど。。
■ジリー親子■
中里さん、歌い方を変えられたのでしょうか。AoM素敵でした^^
口を結ぶと、ん、ってなるのかわいい。
クリスティーヌのことを本当に称賛してるし心配してるし、この子がLNDのメグにはなってほしくないなとチラリと思ってしまいました。
オペラ座では初めましてな佐和さん。
オークション第一声の『15フラン』が低く重く空間を切るようなお声で空気がピリッとしました。
場面場面でのマダムの存在感がたっぷり。
一幕では、スッ…とファントムの使いのように出てくるところとか、ミステリアスな雰囲気。
正面から観るとアイラインのはね上げがスゴイ~!
■支配人■
海でも拝見していた安定の支配人たち。
前回増田フィルマンを拝見しましたが、やはりアンドレのほうがしっくり。
お声が優しいので、カタブツなフィルマンよりアンドレのほうが個人的には増田さんはお似合いなんじゃないかなあと。
『心配無用~』のよーーうが好き。
あ、『バレエだ、さあ!』はオケピがないので下手側に言うんでしたね。
知ってたはずなのに、ん?て思っちゃった(笑)
青木さんのコミカルな動きには思わずクスッと笑ってしまう~^^
バリトンさんとテノールさんのこの組み合わせは聴いていて耳心地が良いです。
プリマドンナのカーラを椅子に座らせてくるくるまわるところが特に好き。
■カルロッタ・ピアンジ■
浅井さんのお顔がシャープになられたような?
高慢ちきでキンキン声というかんじではないんですよね。
(と言ったら失礼なのかしら)
なんか、いいとこのお嬢様っぽい。
ワガママだけどちょっと品があるかんじ。
『あの人頭が変よ』も、手のひらで指すとか。
『あのチビがいーのねっ!』はお尻フリッがなくなってしまったのですねー。
でも膨れっ面がキュートです。かわいいです。
それから、イルムートの
『アディ~オ!』ちゅっ
って瀧山さんにされると、すっげイヤな顔すんのね(笑)
思わずわらっちゃう、かわいい(笑)
スーパーテノール永井さん。
毎回ハンニバルで拍手をおくりたくなります。ピアンジに拍手おくれるのって、プリマドンナくらいなんですね。
もっとあっても良いのにー。やっても良いの?
■ドン・アッティーリオ/パッサリーノ■
役名を書いてみました。
わたしの中ではプリンシパルですの。
やーっと拝見拝聴できました!
わたしは瀧山さんのファンです。
海ぶり、1年3ヵ月ぶりにオペラ座の舞台で瀧山さんを拝見出来るということが本当に嬉しくて。
遠征して観たい人を観れるって、
こんなにも嬉しいものなのですね。
前回拝見出来なかったので余計にそう思うのかもしれませんが…
瀧山さん、舞台にいてくださって本当にありがとうございますという気持ちで観ていました。うっ。。
観たかったお姿と、聴きたかった声と。
そうそう、これこれーっ!
やっぱりオペラ座の舞台に瀧山さんが必要よね^^
素敵な歌声響かせていらっしゃいました。
感想…う、ん…
なんか難しいなあ(*゚ー゚*)
短くするのが難しい(笑)
オペラ座の舞台に立つ瀧山さん観て
ああ、
瀧山さん素敵だなあって
好きだなあって
改めて思いました。
これが今回一番感じたことでした。
細かいこともちょこっと。
中止だーも大好きなんですけれど、アディオ!がなんか今回キマシタ。うむ。
あ、あとアレアレ!
投げキッスは1日目は上手と、下手?センターの下手側?に2回。
2日目はセンターに1回でした。
お手てくるくるは2回。
清朝さん。そう、清朝さん!
あの長い黒髪みつあみ。と、地毛?だっけ?あそこ。
瀧山さんの茶っこい髪と黒髪がコントラストついてて、んん~~?
しかも襟足くるくるです。
パッサリーノもなんか…帽子がもももってなってました。もももって。
髪伸びたのかなあ?
お?お?って思ったけど、髪くるくるかわいいから別にいっかー^///^
ってデレてたら殿様ー言いながら下手にはけていかれました。。
やだー行かないでーたきやまさーん
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
久しぶりに観たら思ってたよりも出番少ない事に気付きました(今更)
よくファンになったよね、って(笑)
いや、このたくさんは聴けないところが逆に良かったのかも。でももっと聴きたいけど(どっち!)
たくさん、拍手おくってきました。
1泊2日のオペラ座旅行はあっという間に終わってしまいました。
最初は音の聴こえかたに違和感があったものの、2日目は初めからオーバーチュアも重厚な音で聴こえたし、改めてオペラ座の怪人て素敵な音楽だなあと思いました。
音楽も、美術も、ストーリーも
どれも美しい。そして哀しい。
やっぱりオペラ座好きだなーーー
カンパニーの皆さまに感謝。
ちまちまと思い出しては
また追記します。