今更感半端ないですが、記録を残しておこう第二弾。
千秋楽みたいな拍手でしたね~
今日のお客様に感動でした、なんてお話しをされて司会の寺田さんご登場です。
聞き取りやすいし、雰囲気も良くて寺田さんの司会好き^^
続いてアンドレ役の増田さんと、ジリー役の横山さんが舞台に。
この支配人のオフィスのシーンについてお話してくださいました。
《増田さん》
音楽の話としては、たくさんの要素があってこれと言えない。
幕の内弁当のようにたくさんのことがつめこまれています。
「ミステリーだ~♪」のところは、16分の15という不思議な音で、切迫感が出ている。
休符がなく緻密に合わさっている。幾何学的。
「世界中~♪」からは、ワルツのような綺麗な音になる。
フィルマンさん→バリトン
アンドレさん→明るいバリトンまたはテノール
のようです。
マネージャー二人のシーンは前奏がなくすぐに歌に入るので切迫感があり、ファントムの色が濃くなっている。
ストーリーには関係ないが、ちょっとホッとするシーンです。
《横山さん》
オペラをミュージカルで表現する舞台。
このシーンは劇中劇とはまた違って、
それぞれの考えや人間関係をオペラのニュアンスを残してお芝居で表現しないといけないところが難しい。
このシーンは、クリス側とマネージャー側で対比している。
芸術を愛するアンドレさんとお金勘定が得意なフィルマンさんも対比。
足りないところを補っていて、二人でひとつのような。
解説後は、中井さん、平良さん、西田さん、永井さん、浅井さんが舞台に。
それからこのシーンには登場されない瀧山さんがオケピに!今回の実演は瀧山さん指揮でした。
なにこのサプライズ!!
でも今回の席からじゃよく見えなかったなあ~(>_<)
なんかピンクっぽかったです←服
カルロッタ以外の6人を、2グループに分けて実演されました。
今回は参加証と一緒に歌詞カードも渡されていたので、それを見ながら。
まずはカルロッタ側の3人。
アンドレさん、フィルマンさん、ピアンジ。
そのあとにクリス側の3人。
ラウル、ジリー、メグ。
《永井さん》
気を付けている事としては、カーラを気づかうニュアンスをちょこちょこ出していますとのこと。
《平良さん》
色々やることがあり両立するのが大変。
寺田さんから、
一番質問が多かったのですけど紙を投げるコツは?と聞かれて
あまりうまくないです。そこらへんにころがっている。コツがあれば教えてください……とかちょういいお声でおっしゃっていました。
やっぱり平良さん素敵なお声ですね(*´д`*)
イベントで平良さんを拝見したのは初めてで、かなりテンションがあがりました。
声も渋ければ稽古着の色も渋い。
イケメンのダンディー。
オールバックでない、下ろした髪も素敵な平良さんでした♪
《浅井さん》
男性に膝まずかれて嬉しい、歌えるのが嬉しいとの気持ちで歌っていますとのこと。
グループで別れて歌うと、キャラクターの心情がわかりやすいですね。
最後は7人で通し。
ファントムの「想像を絶する~」は寺田さん。
えっ、かっこいい~!
このあとは質問コーナー。
今回は解説よりも質問の時間の方が充実していたような??
質問に答えてくださったのは
西田さん、中井さん、横山さん、増田さん。
ブケー死んでる間にね、質問をブワーッ!っと見ていました、と寺田さん^^
では質問。
●他の方たちにつられて失敗はありますか?
《中井さん》
ラウルはラウルの気持ちで歌っているのでつられることはない。
《西田さん》
あります。
《増田さん》
やることが多く、大変なので
その日のキャストの違いであっと思うときもある。それが楽しいけれど。
●娘がクリスを演じたいが、声が低いので…過去の努力を教えてください。
稽古すれば音域が広がり、クリスも無理ではない。勉強を頑張って、これから広がるばかりなので希望を持って~っておっしゃっていたのは横山さんかな?
●フィルマンとアンドレはどんな関係?
【アンドレ】
フランス人でお金の計算は出来ないが芸術を愛する
【フィルマン】
ユダヤ人。しっかり者。
二人は二人でひとつ。
個人的には同僚ですよ~
ってこちらは増田さんかな?
●メグの立ち方が綺麗。いつも気を付けているのですか?
しなやかに歩きすぎてリアルではないと言われることも。気を付けて歩いています。
●劇中に歌詞を間違えますか?その時どのように思いますか?
《中井さん》
やってしまった人はアレですが(どれ?)
周りは冷静になります。
《増田さん》
モノクロの世界になる。
支配人の手紙が違っていたことがあるそう。
《寺田さん》
オークショナーで「はりこ」が抜けてしまった。
●マダム・ジリーはファントムを支持しているが、恐怖以外の感情はあるのか?
2幕でラウルに説明をしているところ。
映画のシーンのような、そうではないのか?という想像をしているが、会ったことがないという風に思っています。
ラウルとの出逢いや、ファントムが殺人を犯したことなどでジリーも変わっていく。
ファントムも愛で愛憎に変わっていく。
1幕のハンニバルでは、うしろにファントムがいて遣わされているという感じだが、少しずつ変わっていくのだそう。
●辛いときや思い通りにならないときのリフレッシュ法は?
《横山さん》
美味しいもの、甘いもの、好きなものを食べたい。食に走ります。
《中井さん》
日帰りで温泉に行く。
わかる人には場所がわかってしまうほど細かくお話してました~わたしは全く検討もつかなかったけれど。
だから汗たくさんでるんだね、と横山さん。
若いから!と増田さん(笑)
●重唱の練習は分けているのか?
《増田さん》
個人で練習してくる。
《横山さん》
ピアノ弾いて音とって…と個人練習する。
《寺田さん》
朝みんなでメモリーを歌うのですけど、オペラ座カンパニーは耳がいい人が多いんです。
他のカンパニーより圧倒的にすごい。
囲まれて歌われたら…なんて言ってたかな?とにかく声半端ない人たちしかいないからすごいことになっちゃうと思うよ!
みたいなかんじだったかな??
《横山さん》
人の声を聴きつつ、自分の歌を歌えるように訓練するのですが、どのカンパニーにもジリーみたいな人がいっぱいいます。
《寺田さん》
心と音、メンタルで繋がっているから
厳しい人と支えてくれる人両方いることが大事です。
●生まれ変わっても俳優になりたいですか?
《西田さん》
男性になりたい。
(質問と答えが合ってない笑)
男の人になって俳優になりたい。
中井さんみたいなかっこいい役を。
《中井さん》
男で生まれたいです。
(性別を答える流れになりました笑)
歌と物語が好きなのでまさにこの仕事、俳優をやりたい。
《横山さん》
女性がいいです。
俳優をやりたい。
若いときにこういう今の気持ちでやりたかった、もったいなかったです。
初演のころ、オーディションにハロルドなど海外の方々がいて恐くて怯えながらやっていました。
《増田さん》
男に生まれたい。
生まれ変わったら違うことをしたいかも。
作家や画家とか。
自由なことをして過ごしたい。
老後はそんなことを海のみえる所でしたい。
増田さん、アンドレさんのように本当に芸術がお好きなのですね^^
今回はみなさん楽屋でお話しているの?ってくらいなんだか素っぽくてリラックスされているような、楽しいお話でした。
イベントに参加しないと見れないお姿ですね^^
最後は寺田さんがいつも通りいいかんじで締めて終了!
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