速攻で夢を叶えたアイツ

「オレな・・・」

ある休日の朝

小学生の次男が

突然言いました。

オレな、

朝マックが

夢なんよ！

と、言うので

今から行くか？

と返しました。

行く！行く！

速攻で夢を

叶える男の父親

ミズコウアキヒコですこんにちは！

諸君！

夢ってのは

観るもんじゃなく

叶えるもんだぜ！

（レベルが低い）

まあでも

大小の差は

ありますが（苦笑）

基本、

夢が叶う時って

こういう事ですよね。

欲しいモノが

あったりする。

望む状態が

あったりする。

それを口に

出してみる。

そこで行動を

してみたりする。

必要な人や

機会やチャンスが

巡ってくる・・・・。

朝マックに

行く事でなら

本気で思える。

疑う必要も

感じません。

目の前の

父親はあまり

マックには

行かないけど

とりあえず自分の

望みを口にする。

息子が笑顔で

朝マックが

夢だと言うので

叶えてやろうと

思った結果

夢が叶う（笑）

うちの息子達は

単純と言うか

素直に育って

くれましたので

洗脳は簡単です（笑）

長男は

高校卒業後の

進学について

悩んでいました。

ワタシは特に

希望は無いけど

自分が本当に

やりたい事を

見つけて欲しいと

思っていました。

なので、こう

質問をしました。

何してる時が

楽しかったり

嬉しい時なん？

すると・・・

すると、

料理をしてる時と

喜んで貰えた時と

答えたんですね。

今までそんなの

聞いた事ない（笑）

日頃仕事から

帰るのも遅く

料理してる事も

知りませんでした。

そして、長男は

大学には行かず

調理師学校に

進学をした後に

今はコックです。

次男の場合は

中学卒業の時

高校には行かず

とび職になると

言い出しました。

母親と祖母は

動揺してしまい

ワタシに話しを

してくれないかと

言ってきました。

次男の所に行き

なんでとび職に

なりたいのかを

訊いてみました。

カッコええがっ！

ぐっと来る理由（笑）

なのでワタシも

カッコええよな！

って返しました。

その後、どんな

とび職になりたいか

訊いてみました。

すると・・・

修行をして

腕の良い鳶に

なった暁には

ビフォアアフターの

匠みたいになって

家をつくりたい！

ん？ちょっと待て

ソウスケくんよ。

匠って言うのは

とび職の人じゃ

ないんだけど・・・。

じゃなんなん？！

それはね

建築家って

言う仕事だよ（笑）

どうすりゃなれるん？

高校くらいは

行かんとなぁ・・・

じゃ行くわ！

で、慌てて

高校受験を

する事になる（笑）

すでに推薦は

終わってまして

普通に受験を

する羽目に。

元々成績は

とても悪くて

工業高校に

しか行けません。

どうせなら、

建築関係の

科がある

学校と言う事で

岡山東工業を

受験する事に。

しかし、

猛勉強も

追いつかず

面接だけが

頼みの綱。

学校からもらう

面接ノウハウを

読んだんですが

とても普通（爆）

なので、次男に

催眠を掛ける事に

したんですね。

催眠を掛けて

目をつぶらせて

イメージをして

もらったんです。

高校に入学して

勉強も部活も

がんばる場面。

そこを出た後に

大学に進学をし

無事に卒業を

した場面。

建築会社に

入社をして

がんばる場面。

そして晴れて

開業をして

最初の案件を

完成させた場面。

そして、施主に

お納めをする場面。

そこに誰がいる？

お父さんと

お母さんと

娘二人と

おばあちゃん。

どんな顔してる？

お父さんは

ニコニコして

お母さんが

びっくりしてる。

娘さんたちは

はしゃいでる。

おばあちゃんは・・・

感激して泣いとる！

ソウスケは

一度匠になり

感動の場面を

体験したのです。

その後、

面接の時には

学校のあれは

もう忘れろと

伝えました。

杓子定規な

受け答えなど

しなくてよいと。

面接の先生から

訊かれたことに

そのまま思った

事を答えろと

言いました。

そして・・・

無事に合格をして

入学を果たしました。

偶然担任の先生は

面接の時の先生。

そして偶然

ワタシと同じ

昭彦と言う名前（笑）

その先生に

面接で選んで貰った

お礼を言いました。

すると・・・

ソウスケ君の

あの満面の笑顔で

建築家になりたいと

言われた時には

オレがしてやる！

って思ったんです。

よしっ！

作戦成功（笑）

ソウスケは

高校に入る為の

受け答えをした

ワケじゃありません。

建築家になって

施主の笑顔や涙を

観る為に答えた。

その時の事を

ありありと観て

思い出しながら

答えたんです。

そりゃ

目の前の家族が

あれだけ喜んで

くれるんだから

笑顔にもなる（笑）

その顔を見て

先生が思った。

この子を建築家に

してあげなければ！

ってね（笑）

その後も

大学に行き

無事卒業をし

建築事務所を

自分で探して

就職しました。

そして、

何年後かには

施主さんの

笑顔や涙が

観れるでしょう。

中三の時に観た

あのイメージの

通りの場面を・・・

その後、入学式で

暗示を入れました（笑）

式が終わって

部活の勧誘が

あったんです。

色んな部活の

先輩たちが

説明をします。

その時・・・

一流の建築家に

なるんじゃったら

部活も一流の

部がええよなぁ。

う～ん・・・

一流の部活は

練習方法とか

考え方とかも

一流じゃろうな。

そうなん？

じゃないと試合

勝てんじゃろ？

その一流の

練習法とか

マインドって

一流の建築家に

必要じゃろうなぁ・・・。

ふ～ん、

じゃオレ

訊いてくるわ！