愛犬ルナ様
という名の毛むくじゃらが住み着いている
これだぁ
ワン
ツー
ツリー

この毛の塊は自分を犬だと認識していないみたいなんだ
故にこれはもしかしたら犬じゃないのかもしれない
他の犬には見向きもしないし
なるべく近くにいる人間よりも高い所に登ろうとする
そんな毛むくじゃらに俺は敬意を表して
犬
って呼んで反応を確かめるんだ
すると振り向くもんだから
クs犬

って呼んだり
猫

(トイレの棚の上)
とか
顔なし

(父のパジャマの足から顔を出して10秒くらい呆けてた)
でも振り向いてくれる
自分の名前を認識できてないのか
あるいは呼んだ呼称のすべてが奴には当てはまるのか…
謎は深まるばかりである
そうそう
愛犬ルナ様は毎朝起こしに来てくれる
部屋に入ってきて
ベッドの横に来て
早く構って!!ってキュンキュン泣く
おしっこしながら
うれションってやつらしい
これはもう堪らなくなって起きてしまう
この毛玉は誰も思いつかない100%起きる方法を考案していたのだ
我々よりもはるかに高度な知能を持っているのかもしれない
しかし、これには大きな欠点がある
時間の設定ができないことだ
この前は朝4時に起こされた
いつかこの目覚ましを正しくコントロールできる方法を見つけ出したい
そして二度と作動しないように取り払ってやりたい
そんなこんなで今回は愛犬ルナ様の生態が三つ判明した
・自分を犬だと認識していない
→もしかしたら犬ではないのかもしれない…
・どんな呼び名でも振り向く(例:クs犬、猫、かおなし、姉貴の名前etc...)
→全ての呼称が奴には当てはまるのだろうか…
・朝、不定期に起こしてくれる(注:おしっこしながら)
→やめてほしい
三番目に関しては
「朝、俺の部屋におしっこしにくる」
でも間違ってないかもしれない
ちなみに他の家族にはやらないらしい
しかし、なんて謎に満ちた生物なんだ…
俺はときおりこの生物の生態をここに記すことにする
いつかこの毛の化け物の正体を突き止めるために…

題名:晒し首