離婚して家を出る際に、クローゼットに押し込んでいたブランド物のカバンを
かき集めて持って出たんです。
お金に超細かいジャイアンの元夫からしたら、財産分与の対象!とか言いそうですが
私が独身時代に購入したもので、これはれっきとした特有財産でございます(笑)。
全部1990年~2000年代前半のもの、型も古いし、もう使わないだろうし、と
お金に換えるべく買取屋さんに持って行くことにしました。
いやー、それにしてもルイヴィトン、特にモノグラムは強いですねー!
バブル時代の巾着型のバッグなんて、今持ってる人見かけないですが、
7万円くらいで売れましたし、小型のキーポル?なんかは10万円ほど。
エピは、かなり値段が落ちましたけどね。一目でヴィトンとわからないからだとかで。
それでもトートタイプの古いカバンが確か4万円弱くらいでした。
30年近く前の、中古品がこんな値段で売れるとは思ってなくて、
かなりの収入になりましたよ。お宝お宝
売る際のポイントは、ベタですが、提示額を1回で受け入れないこと!
「ちょっと、他で見積してもらってまた来ますね~」と言うと、
100%の確率で、「もう少し頑張らせてください!」と
1万円くらい価格UPしてもらえました。
もし、昔買ったブランド品が眠っていたら、買取屋さんに持ち込むことをお勧めします。
これもりっぱな臨時収入になりますからね
ここからは余談ですが、先日実家の母から、
「家整理してたら、アンタが昔持ってたプラダのカバンが出てきたよ~!」と。
おーーーきたきた、プラダ!よっしゃ買取屋に持って行こう!
モノはチェーン付のキルティングショルダー(いかにもバブル)と、小さなハンドバッグ。
今小さいカバン流行ってるし、プラダだし、これは2つで8万程度にはなるのでは?
とニヤニヤしながら、「なんぼや」さんへ持って行きました。
鑑定に入る前に、担当の方が一目見るなり、
「ビンテージ物なので、ウチで買い取れるかどうか確認させてもらいますね」と言われ、
一旦奥に引っ込まれ。うーん、なんか雲行きが怪しい。
そして、出て来た担当の方が、
「これはウチでは買取れないものなんです・・・。
キルティングショルダーの方は買取できますが、5000円になってしまいます」と。
えええーマジですか?なんで?小さいカバンの方がお金になると思ってたんですけど
ちょっと納得がいかなかったので、別の買取屋さんへ持って行きましたが、
ここでは2つとも買取れない、と言われまして
こちらの買取屋さんは理由を教えてくれました。
プラダのロゴは、Rに切り込みが入っているのが本物だそうです。
1990年代のものは、切り込みが入っていなくても、本物もあるとのことで、
おそらく私のものも本物なんだろうけど、
今は切り込みがないものは偽物と判断されるので、卸す先がないとのこと。
↑これが、今の正規品?のロゴですね。Rに切り込みあり。
私が持っているカバンについているのは、これ。↓
のっぺらぼうのRですね。
「ウチでは買取れませんが、本物だと思いますし、
他に買い取ってくれる業者があるかもなので、探して見られてはいかがですかー?」と。
でも、そこまでする気持ちにもなれず、おとなしくなんぼやさんに戻り
ショルダーを5000円で買い取ってもらいましたとさ。
そして、子供達と3人で鳥貴族で食べて飲んで、それはそれで満足~
もう1つの売れなかった小さい方のカバン、可愛いし、私が使おうかな。
いやでも、知っている人が見たら「偽物やんっ!」って思われるのかしら。
古いから、のっぺらぼうのRでも本物、なんて思ってくれないですよねー