訴訟提起前の交渉~潜在意識と顕在意識の巻?~ | アラフィフから最高の人生へ☆

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50代に突入してから離婚しました。
ここからが私の本当の人生だと思っています。

時は戻りますが。

慰謝料(損害賠償)請求訴訟を起こすにあたり、弁護士事務所に相談に行きました。

 

その少し前に、親権者変更の調停が成立し、私に親権が変更になっていたのですが、

これも元夫の抵抗によりかなり揉めたんですよねガーン

なので、養育費の取り決めがされないままになっていて・・・。

それも含めて、弁護士の先生に相談することにしたのです。

 

相談に行く際、探偵事務所に作成してもらった「調査報告書」

を持って行ったのですが、それを一目見るなり、

「これは固い!間違いないです。慰謝料は確実に取れますよ。」

 

不貞の相手はおそらくアプリで知り合った相手だと思うのですが、

既婚者だったんです。

小さい子供さんが2人いる主婦の方で。

報告書は、2人で宿泊デートをしていた一部始終がバッチリ写ったものでした。

部屋に入るところまで写ってる。探偵さんってほんとすごい。

 

「これね、下手したら相手の旦那さんからも(元夫に対し)慰謝料請求されますよ。」

 

探偵会社の無料法律相談サービスでも、全く同じことを言われていたので、

慰謝料請求ができることは、間違いないんだろうな、と確信しました。

 

「どうしますか。慰謝料は確実に取れますし、費用対効果を考えても、

やる価値はあると思います。

ただ、慰謝料の相場を考えたら、この証拠があることを武器に、

お子さんたちの学費、養育費をもらう方が良いのではないかと思います。」

 

そりゃそうだよね。これから一番お金がかかる時期を迎える子供達。

 

私の心のどこかに、

「不倫相手と元夫2人に慰謝料請求をして、困らせてやりたい、

そのために探偵に依頼したんだもん。仕返しをして、苦しめてやりたい。」

みたいなドス黒い気持ちがあったので、正直迷いましたが、

やはりこれからの子供達との生活のことも考えた結果、

「相当額の養育費を払ってください、払ってもらえないなら慰謝料を請求します」

的な内容証明郵便を、相手に送ってもらうことにしました。

 

さすがに、不貞相手に訴状とか送られたら困るだろうし、

養育費払うって言ってくるよね。

せっかく証拠つかんだけど、弁護士の先生も言ってるし、これでいいんだよね。

なんかちょっとモヤモヤするけどな・・・。

 

今思えば、「養育費をもらう方がいい」というのは私の顕在意識で考えたこと。

潜在意識には、不倫とモラハラ的な行動とで「傷ついた」私の感情がたまっていて、

「慰謝料を請求したい」と思っていたんだと思います。

だからモヤモヤした。

 

そして、なんと潜在意識で考えていたことが現実になるのですびっくりマーク

不貞相手にも家庭があるのに、どうなってもいいんだ!

 

まさかの衝撃的な展開、でも自分の心の中のどこかで望んでいたことが

現実化したような、なんとも言えない感覚でした。