年寄りの繰り言ブログ

年寄りの繰り言ブログ

年寄りが時々ブツブツ言います。

YouTubeで
海外の著名なピアニストの
公開レッスンみたいなのを見つけて
視聴


このレッスンを受けたことで
自分が成長できました
先生が教えたような
純粋な形で
音楽を伝えていきます
音楽の上に立つのではなく
音楽に従う人になります
音楽が流れるための
パイプのような
役割を果たしていきます


どこの出身かわからないけれど
国内のコンクールで
いくつかの賞を取っている
生徒さんの
コメント
20代前半ぐらいかなー

すごいなーと思う。
表現者としての
ありようを
『その人の存在』
で示している。
この曲はこう弾けば完成する
みたいなアドバイスではなく
これから長い長い道のりを
歩くであろう若い人たちを
導くようなレッスン。
そして
それを受け止められるのも
すごいと思う。
同じ周波数を持っていないと
難しいからね。

音楽の上に立つのではなく
音楽に従う
というのは
本当に大切だと思う。

気をつけていないと

すぐに忘れてしまう。

焦らないで
時間をかけて
理想を現実にしていって
と何回も何回も言ってた。


ど素人で年寄りの私の心にも響くレッスンだった。







大人のコンペ向けレッスンで
『ショパンの華やかで映える弾き方』
というのを教えているピアニストの人がいて驚いたことがある。
テクニック的なことも含めてのアドバイスだろうけど・・
その人の音が華やかだったらいいけど
そうじゃなかったら
弾き方だけが映えるのかなー



昔、恩師が
ピアノにはその人が表れる
とおっしゃっていた。

私の音ってどんな音なんだろう。


例え弾けるようになれなくても

やっぱり練習するしかない。








この間
ネットでお花を買った。
色味も良くて
きれいだった。
持ちも良かった。

でも
きれいなのに
想像したほど
ワクワク?する感じがなかった。

そのあと
近場で
お値段半分ほどの
向日葵とグリーンの
小さくてシンプルな組み合わせを
買った。
お花もグリーンも
迷いに迷って
結構悩んだ。

フラワーベースに生けるほどの大きさでもなかったから
デザートの空き瓶に生けたんだけど
とても気に入っていることに
気づいた。

そこで
腑に落ちた。

私は
自分で選んだお花を側に置きたいって思ってるんだなって。
もちろん
お値段以上のお花って
お得感あるし
定期便でいつもきれいなお花があるのも
嬉しそうだよね。
でも
私はバラ一輪、ダリア一輪
(お金なかったら
それさえも買えないけど)
でも
自分が
これにしようと
決めたお花を欲しいんだなと
みょーに納得した。

不思議に
人からいただくお花は
そんな風に思ったことなくて
どんなお花でも
すごく嬉しいんだ。

間違えずに弾くことだけを
考えてない?




きちんと
音楽と向き合ってる?


作曲家を
リスペクトしてる?


ピアノを
愛してる?


弾けることだけが
全てじゃないって
忘れちゃだめ