in the blues with Eric Clapton


わしのハンドルネームにもなっているフェイバリットアーティストエリック・クラプトンの名曲を1曲ずつ紹介します。


第1回目はLITTLE WINGです。

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いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス
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エリック・クラプトンがジミ・ヘンドリックスと出会ったのは1966年9月である。

まだクラプトンはクリーム在籍中であった。

きっとお互いがギタリストとして惹かれあい、感化しあったのではないだろうか。

クラプトンは「ジミには勝てない」と言っていたという。

そんな二人がジャムセッションをしたことがあるという噂がある。

音源が残っていれば是非とも聴いてみたいものである。


クラプトンがクリーム、ブラインドフェイス、ソロを経てデレクアンドドミノスを結成した当時、未だ世の中にその実力に見合う程知られていなかったジミを紹介するために、アルバム「いとしのレイラ」にジミの珍しいバラード曲「LITTE WING」(ジミヘンドリックス・エクスペリエンスの2nd「ボールドアズラブ」(名盤!)収録)のカバー曲を収録した。

アクシス:ボールド・アズ・ラヴ/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
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この曲は、スティービーレイボーン(インストだが、かなりの秀逸!)、スティーブヴァイ、はたまたスティングまで、様々なアーティストがカバーしているが、恐らくクラプトンが一番早かったのではないだろうか。


レイテスト・ヒッツ/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル

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クラプトンがリトルウィングを録音したのが、1970年9月9日、そして、そのわずか9日後の9月18日にジミは急死した。


クラプトンはツアー中にこのことを知り、毎ステージ必ずリトルウィングを演奏し、天国のジミに捧げたという


その模様は10月23・24日のフィルモアイーストでのライブを収録したアルバムで聞くことができる。


「いとしのレイラ」に収録された曲ではかなりの大胆なアレンジがされていたように思うが、このライブアルバムではどちらかというと、ジミの原曲に似ている。

「レイラ」時にいたデュエイン・オールマン(オールマンブラザーズバンド)が不在であるためであろうか。

しかし、クラプトンのギターはむせび泣くようであり、ジミへのレクイエムであったことには違いない。

まさに「マイギタージェントリーウィープス」といったところか。

二人には天才同士でしか分かり合えない深い友情があったのであろう。


ライヴ・アット・ザ・フィルモア/デレク・アンド・ドミノス

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しかし、その後、クラプトンはジミの死の悲しみもあってかドラッグに依存していくようになり、ツアー後デレクアンドドミノスを解散してから74年までは復活することはなかった。

それだけ言い意味でも悪い意味でもジミはクラプトンの生涯に大きな影響を与えたアーティストといえる。


なお、昨年の来日コンサートでは久しぶりにLITTLE WINGが演奏された。また違ったアレンジで、かなり感動的であったそうです。

(わしは大阪に観に行ったが、その時は演奏されませんでした・・・(泣))

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Eric Clapton’s Rainbow Concert/Eric Clapton
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このライブは1973年1月に一日限りのコンサートで、エリックの隠遁生活を心配したTHE WHOのピート・タウンゼントやブラインドフェイスでのメンバー、スティーブウィンウッド、ローリングストーンズのロン・ウッド等が開催したスペシャルコンサート。リトルウィングは⑤曲目に収録。ドラック付けのエリックももちろん本調子ではなく、ギタリストが3人もおり、かなりカオスで混沌としているが、このメンバーでこの状況でみんなでジミの曲を演奏したのだと思っただけでかなり感動的。ジミへの思いが染み入ります。


461オーシャン・ブールヴァード+16〈デラックス・エディション〉/エリック・クラプトン
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2004年に発売された「+16」には2枚目のCDにそれまで未発表だった1974年のツアー音源が収録されている。⑦曲目。復活したクラプトンはジミの死を自分の中で受け止め、昇華したのか、アレンジが加えられつつ、ギターの音色からはジミへのメッセージが聞こえるのです。「ジミ見ていてくれ、俺はまだ生きてみるよ」と。