こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 水曜日 20℃ 晴れ

 

 

 

お天気に恵まれ
計画通りにサクサク動いております。

 

 


朝は少しヒンヤリしていましたが
午後から汗ばむような陽気。

 

 

 

タンクトップ姿の人も
大勢見かけました。

 

 

 

以前書いたのですが

日本とニューヨークの服選びの違いは
 

 

 

日本:季節感

ニューヨーク:気温

 

 

 

やっぱりな~♪と思った1日でした。^^

 

 

 

街は紅葉が始まり

黄金色に輝く木々がキレイです♡

 

 

 

ほんの少しでも
ニューヨークの秋を感じることができ
1週間の滞在に感謝です。

 

 

 

 

 

さて、今日のタイトル

 

私の病気は「親にお見舞い」することなのか?

 

 

 

すごく考えさせられ

落胆していることなのですが

 

 

 

私の病気をブログで知り
父にお見舞いの手紙や電話をされる方々がいます。

 

 

 

どうして?

 

 

 

私の病気は

親にお見舞いすることなのでしょうか?

 

 

 

「お嬢さん、お気の毒です」って?

 

 

 

癌を患った人は

気の毒でかわいそうなのでしょうか?


 

癌患者を「気の毒、かいそう」という目で
見て欲しくないですし



病を患っているわけではない
高齢の父への話題にしてほしくありません。

 

 

 

もし私が意識不明の重体や
ホスピスで残りわずかな時間を
過ごしているのなら
付き添っている傷心の親にお見舞いの一言もあるでしょう。

 

 

 

しかし!

 

 

 

私は癌だってこんなに前向きに
目の前の小さな幸せに感謝して
瞬間、瞬間を輝かせながら生きられる

 

 


そんな気持ちをブログに綴っています。

 

 

 

親にお見舞いの手紙や電話をするのは
私の生き方とは反するものですし
それはネガティブな行為でしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

誰にでもプライベートの境界があります。

 

 

 

たとえば海外の有名人の家族が病気になったり、離婚したりした場合

 

 

 

「どうぞプライバシーを尊重して
そっとしておいてください。ありがとうございます」
 

こんなメッセージが定番ですよね。

 

 

 

お見舞いすることが正しい行為
自分が常識ある人間だと証明することだと考えるのなら、それは間違いです。

 

 

 

誰にでもプライベートの境界線があり
踏み込んで欲しくない領域があります。

 

 

 

自分主体で考えるのではなく
相手の立場になって考え行動することこそが
 

「相手を思いやる」ことではないのでしょうか?

 

 

 

ブログにコメントを残してくださる
お見舞い、励まし、勇気づけ、誉め言葉
私はいつも嬉しく思っています。

 

 

 

なぜなら、これは当人である私への
真心からの言葉だからです。
本当に本当にありがとう♡

 


私にとり
病気は私の問題で

家族は関係ありません。

 

 


病気であっても
私は自立していますし
家族を巻き込んでもいません。

 

 

 

親孝行のために例年通り帰国した夏に
咳止めのお薬をもらいに行った病院で
突然「肺腺がんのステージ4」だと告知され



確定診断のための手術
抗がん剤治療や

副作用による脱毛が始まっていても
 

 

 

私は癌患者として

実家で生活しているわけではありません。

 

 

 

いつもと変わらず
お手伝いのために

ニューヨークから帰国している
陽気な末娘です。

 

 

 

いつものように

誰よりも早く起き
両親のためにお味噌汁を作り

和食の朝ごはんを用意することから
1日が始まります。

 

 

 

私は洋食なので
野菜、ヨーグルト、果物
良質の卵など体にいいものを作ります。

 

 

 

病気が理由で、病気を言い訳に
親孝行に手を抜くことはしていませんし
日中、横になることだってありません。
 

 

 

いつものように、家事は私が担当し

美味しい夕食も作っています。

両親のサポートだってしています。

 

 


癌を患ったことで通院が増え
日々の生活が更に忙しくなったものの
通院さえも楽しんでいます。

 

 

 

お見舞いは、癌のステージ4でも
抗がん剤で快方に向かっていると信じている
両親の気持ちを不安にさせます。

 

 

 

私がどんなに明るく笑顔で頑張っても
無意味なお見舞いが
家の中にネガティブなものを生み出します。

 

 

 

自分の行いは
果たして誰のためなのか?

 

 

それはポジティブ?
それともネガティブ?

 

 

ぜひ考えていただきたいです。

 

 

 

これは、私たちの日常生活でも
気をつけるポイントですよね。

 

 

 

よかれと思ってしたこと、言ったことが
災いすることがあります。

 

 

 

それは相手がひねてる

素直じゃないのではなく

自分が相手の境界線を越えてしまったからです。

 

 

 

そんなときこそ素直に
「ごめんね」と謝れば



あなたの悪気はなかったことが伝わり
いい関係が続行できるものです。
 

 

 

人は自分と同じようには考えません。

だから人間関係は難しいのですが

 

 

 

1番簡単でいいのは

相手の境界線がどこにあるのかを
考えてみることです♡

 

 

 

これは親子、兄弟、夫婦、親友、カップルなど、みんなに共通です。

 

 

 

今日は少々重苦しいテーマでしたが

相手のプライベートの境界を
尊重していきましょうね♡

 

 

 

がんでも強く美しく

いつも明るく笑顔でいたい!

頑張るねー!
 

 

 

*:.。 。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

 

 

♥ Global Unity Japan 2022ファイナリストの彩さん応援してね♡

 

ポチっと1回視聴お願いします!