こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 土曜日 ―2℃ 晴れ

 

 

 

昨日からアパートのエレベーターが壊れているので

 

階段の上り下りがいい運動になっています。

 

 

 

ここ最近雪が多いにも関わらず

 

ホームレスのシェルターに行かず野宿しているおじさんがいます。

 

室外機の温風が暖かい位置に寝場所を作って

 

そこを離れるわけにいかないから、その場所で道行く人に援助を求めています。

 

 

 

今朝パンを買いに行ったときにふと彼のことを思い出し

アツアツのコーヒーとパンを3つ買って持っていきました。

 

寝床の囲いの外から「もしもし、いてますか??」と声をかけてみても返事なし。

 

もしや寝入っているのかと中をのぞいてみると、お出かけでした。。。

こんな朝早くからどこに行っちゃったんだろう??

 

そう思いながら、せっかく買ってきたしとコーヒーとパンを置いて立ち去りました。

 

コーヒーが冷めちゃって申し訳なかったな~と道々考えながら

 

気になっていたことができた喜びに包まれました。

 

何かしてあげなきゃと思いながら、何もしてあげてなかったんです。

 

 

 

でも...

 

相手が喜んでくれたかどうかわからないのに

 

自分はいいことをしたと喜んでいる。

 

 

 

これって、どうなんでしょうね。

 

なんだかひとりよがりな気もしますが

 

コロナの今だからこそ、誰かに小さな愛をささげるって大切です。

 

 

 

みんな自分が生きることだけで必死です。

 

経済的に安泰でも、家庭が上手くいっていない、仕事が上手くいっていない...

何かしら抱えているのですよね。

 

 

 

そんなときに出会う優しさは心を温かく包んでくれます。

 

マスクからのぞく目に笑みが満ちている人に出会っただけでも嬉しいものです。

 

 

 

マスクって人相悪くなりますよね。

 

目元にっこりに気をつけて口角をあげていきましょうね!

 

 

 

さて、今日のテーマは「したたかさ」です。

 

悪い意味、いい意味の両方がありますが

 

悪い意味で使われることが多いですよね。

 

したたかな女=計算高い女といったイメージ、あなたも抱いていますか?

 

 

 

計算高いことは悪いこと

 

でも、それでチャンスをつかめば万々歳。

 

多様性の国、アメリカにもやはりしたたかな女性は存在します。

 

友人のマイクが大激怒していたことがあります。

 

自分の方が昇格のチャンスが大きかったのに、ライバルの女性が上司と寝てゴマをすり

 

彼女が昇格し、自分は落ちた。

 

 

 

彼は現場を目撃したらしいんです。

 

まるでコメディードラマのようですが、尾行して突き止めたと。

 

 

 

こんなことってあるんですね。

 

私の周囲にもしたたかな女性はちらほらいました。

 

 

 

真っ正直に生きて損をするか

 

したたかに生きて得をするか

 

 

 

これは永遠のテーマですよね。

 

私も友人たちとよく話ます。

 

 

 

結局はしたたかに生きる人を責めたり批判するのではなく

 

自分がどうありたいか

 

自分がどう生きたいかです。

 

 

 

世間に顔見せできない後ろめたいことをしていても

 

それと引き換えに得たものに誇りが持てる人も存在するわけで

 

ほんと、人それぞれですよね。

 

 

 

あなたはどんな風に生きていきたいですか?

 

コメントお待ちしています。

 

 

 

いつもありがとうございます!!

 

 

Have a wonderful day!