こんにちは。エリカです。
ニューヨーク 土曜日 6℃ 晴れ
今年は本当にあらゆることに追われ、時間が足りない状態のまま12月に突入し
ホリデーパーティーもお顔を出すだけが続きました。
こんな年もありますよね。
さて、年の瀬が迫ると、誰もが慌ただしい日常となりますが
こんな時に限って、頼んでいないもの、買っていないもの、間違った金額がチャージされているといった事が起きます。
アメリカのカスタマーサービスに電話をすれば1~2時間も費やすことになり
「時間を取るか、お金を取るか」の選択に迫られます。
こう考えるとアメリカ生活では忍耐強くなれる気がします。
待たされて、待たされて、やっと繋がったときに、いかに冷静にサラッと問題を話せるか。
ここでイライラや怒りを爆発させては、まとまる話もまとまりません。
このような場数が会話力や交渉力をアップさせてくれます。
何事も経験と学びなのですよね。
強く美しく生きるとは、「言うべきことをハッキリ言える」ことですが、あなたはいかがですか?
もし、あなたがハッキリ言うのが苦手だとしたら
「言うべきことをハッキリ言う=文句」という方程式がありませんか?
文句とは不満・不賛成などの言い分。苦情。不服ですが
あなたがハッキリ言おうとしていることを、この文句の定義に当てはめず
「自分の意見、自分の考え」と定めましょう。
たとえば、海外旅行先のホテルの部屋が大変酷く、シャワーはお湯が出ないとします。
「なんで私たちだけこんな酷い部屋なんですか!」といえば、不満爆発の文句になります。
一方、「お部屋が汚れていて、シャワーのお湯が出ないので、お部屋替えをお願いします」と言えば自分の意見です。
言うべきことをハッキリ言えたことになります。
ここで言うべきこととは、部屋の文句ではなく、新しい部屋へ変わることですよね。
この例で分かる通り、感情を込めれば文句になり、感情を控えれば「意見や考え」になります。
ここがポイントです!
もしあなたが「言うべきときに、ハッキリ言えない」としたら
まずは感情で発言するのではなく、問題と解決の提案を言葉にしてみましょう。
レストランで「このスープ冷めてます!」と言うよりも
「スープを温めてもらえますか?」と言えば、熱々の新しいスープが直ぐに運ばれてきます。
職場、友人関係、旅行、日常生活などなど
どこでも通用するこの法則で、「言うべきことをハッキリ言える」人を目指して参りましょう。
心にモヤモヤが残らず、いつも爽やかな気分でいられますよ!
Happy Holidays!