こんにちは。エリカです。
ニューヨーク 木曜日 1℃ 初雪
ホントに降ると思う??と言っていた午前中が嘘のよう。
あたり一面真っ白の銀世界、かなり積もっていますが
夜から雨に変わるので明日はとけてしまうことでしょう。
”雪”といえば、以前父から教えてもらった素敵な言葉があります。
父の世代の「友」の概念は、私や今の世代とはまた違い
非常に奥深く美しいものがあります。
特に戦争の混乱の時代を一緒に生き抜いてきた学友とのつながりは深く
当時のまま「○○君」と呼び合う、若々しさや清々しさに満ちています。
ある日、実家で父と「本当の友だち」について話しているときに、父はメモ用紙を取り出し
大きな文字でこう書きました。
錦上添花 雪中送炭 (きんじょうてんか せっちゅうそうたん)
意味:
華やかで楽しい場にさらに華やぐ花を送るよりも
寒くて厳しい雪に見舞われ苦しいときに、暖を取るための炭を送ることこそ真の友情である。
自分がもてはやされているときに、ちやほやしてくれる人が本当の友ではなく
辛く厳しいとき、苦しい状況にあるときに、それをそっと分かって暖かく包み込んでくれる人が
本当の友人だと父は教えてくれました。
たとえば、日頃音信不通でも、体調を崩していると誰かから聞いたら直ぐに「大丈夫?」と連絡してくれる人っていますよね?
成功している華やかな人には、お取りまきがたくさんいるものです。
一緒に華やいで楽しいことでしょう。
でも、その成功に影が見えたら、周囲の人たちは足音を立てず静かに去っていきます。
自分には友達がたくさんいると思っていたけれど、誰もいなくなってしまった。。
そんなときに見えるのが、誰が自分の本当の友だちなのかです。
自分の気持ちに静かに寄り添ってくれるだけで、涙が出るほど嬉しいですよね。
父が繋がっている友人は本当に炭を送ってくれる人たちばかりで、父も同じです。
私も暖をとるための炭を送れる人でありたいと思います。
本当の友情は、いつも連れ立ってワイワイすることではなく、心の結びつきです。
10人の花を送ってくれる人よりも、1人の炭を送ってくれる人がいれば
その人は生涯の友なのですよね。
さて、今夜は稽古です。
雪道で滑らないように気をつけて行ってきまーす。
ブログの記事内検索の仕方は今晩アップしますね。
いつもたくさんのコメントありがとうございます。
Have a wonderful day!
