こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 日曜日 11℃ くもり

 

 

 

朝は青空快晴のいいお天気でした。

 

空手の朝稽古に元気よく家を飛び出したものの、だんだん空が曇り始め不気味な空模様。

 

Tシャツにダウン着用、ちょうど良かったです。

 

 

 

さて、ハロウィンが近づいてきました。

 

10月31日は全米最大のハロウィンパレードが開催されます。

 

大人~子供~ペットまで気合が入るフェスティバルは、みんなで一緒に楽しみます。

 

警備にあたる警察官も、中継TV局の人たちも一緒に楽しむお祭りです。

 

 

 

パレード参加者は約6万人

 

沿道で見物する人たちは約2万人

 

界隈のハロウィーンパーティーで盛り上がる人たちが約2万人

 

 

 

おおよそ10万人の人たちがソーホーのスプリングストリートから16ストリートに集まり

 

思いっきりはしゃぐわけですが、ここに危険な「群集心理」はありません。

 

暴力的で狂気な行動に出たり

 

周囲の迷惑省みずやりたい放題騒いだり

 

仮装の下で痴漢やスリを画策していたり

 

いわゆる、渋谷のハロウィンのような状況には陥りません。

 

 

 

なぜ、渋谷に集う若者は「群集心理」に巻き込まれ

 

ニューヨークのハロウィンパレードの10万人は「群集心理」に巻き込まれることなく

 

秩序正しく平和にバカ騒ぎできると思いますか?

 

 

 

日本人は礼儀正しく誠実な民族だと世界は認知していますが

 

どうして集団化すると、それが崩壊するのでしょう?

 

 

 

日本人は「他人の行動に引きずられる」のです。

 

自分という弧が確立していない、個人が確立していない社会だからです。

 

自分に自信がない、未成熟な若者や大人が多く

 

集団化することで弱さを強さに変えるのですね。

 

 

 

この群集心理はいじめを助長する怖いものでもあります。

 

だから日本のいじめは陰湿で根が深いのです。

 

他人の行動に引きずられて集団化する傾向があり

 

海外のように、ひとり、ひとりが独立、自立できていないからです。

 

 

 

インターネットもこれに拍車をかけています。

 

簡単に集団になれるツールですよね。

 

 

 

アメリカ人は個人が確立しています。

 

個人が良し悪しをはかる絶対なる土台があります。

 

集団化しても、その軸は絶対にぶれません。

 

これは親が、社会が、国がそのように導いているからです。

 

それが無ければ、あちらこちらで暴動や略奪が絶えない危険な国になるでしょう。

 

あらゆる宗教や民族が混じる国だからこそ、少数民族の日本よりも危険度は高いです。

 

しかし、そうはなりません。

 

その理由は重複しますが「個が確立」しているからです。

 

 

 

私が1冊目の本からずっと書き続けている「私は私」や自分らしさを大切にする生き方は

 

この群集心理に巻き込まれない強さに繋がるものです。

 

自信があれば集団化しても、自分のモラルや信念を大切にし続けられます。

 

巻き込まれない

 

それは間違っていると言える。

 

 

 

イベントがあれば渋谷で大暴れする若者たちは完全に「群集心理」にはまっています。

 

それを「ダメですよ。危険ですよ」と諭しても何の解決にもなりません。

 

来年からは禁止!にしても、事件は勃発するでしょう。

 

群集心理ですから。

 

 

 

彼らが「本来あるべき姿や状態」を経験するのが1番です。

 

秩序を持って楽しむ

 

周囲に迷惑をかけないバカ騒ぎとは、どんな状態なのか。

 

 

 

ニューヨークのように渋谷ハロウィンパレード開催が1番です。

 

みんな楽しみたいのですから

 

思いっきりはじけて、バカになって楽しめる場と時間を作ってあげるのは社会の役割だと思います。

 

 

 

グループに分けた参加申し込み制にしてリーダーを決める。

 

そのグループが秩序を乱した場合は全員退場。

 

Youtuberの悪質な撮影や投稿も、Googleのアカウント停止という重い処罰がいいですね。

 

Youtuberが所属する会社も当然重い処罰を受けるべきです。

 

 

 

ルールを破るものは厳しい処罰を受ける。

 

日本に足りないのはこの厳しさだと思います。

 

これからの移民社会に向け、日本人すらまとめられない社会のまま放置することは危険であり自滅へ続きます。

 

 

 

渋谷でハロウィンパレード開催になればいいですね。

 

そのためには東京都の職員や開催関係者がニューヨーク市にノウハウを学びに来られたいいと思います。

 

成功法は、成功している者から学ぶが1番です。

 

 

 

いつもありがとうございます!

 

本を読んでくださっているコメントなど、本当に嬉しく読ませていただいています。

 


 

今週も素敵な1週間になりますように。

 

今日は朝1番アップが間に合いました。

 

テーマが社会問題ではありますが、考える課題をいつも持っているとスマートなことですよね。

 

 

 

Have a woderful day!