こんにちは。エリカです。
ニューヨーク 月曜日 レイバー・デー 33℃ 晴れ
レイバー・デーとは「労働者の日」で、夏の終わりを象徴する日です。
暦上は今日で夏は終わりですが、とても「明日から秋」という気候ではありません。
まだまだ残暑が厳しそうです。
今年の夏はどうだったか、振返ってみました。
7月下旬に日本に帰国しましたが、その記憶が吹っ飛ぶほど目まぐるしく
何が何だかわからない間に夏が終わったといった感じです。
そんな自分の心を落ち着けるためにたくさん本も読みました。
全部ビジネス書ですが、多くの学びを得ることができました。
読書っていいものですよね。
素直な自分になれる時間であり
本の世界に入ることで、今抱えていることから離れることができます。
無心になれる時間とも言えます。
以前書いたことがあると思うのですが、子供の頃に姉と2人で図書館をしていました。
戦争の混乱の中で青春時代を過ごした両親は
自分たちができなかったことを私と姉にたくさんしてくれたのですが
その中の1つが「本」でした。
絵本~本まで、たくさんの本が子供部屋にあったので
近所の友だち~学校の友だちまで、借りたい人に本を貸し出すことを始めました。
たしかこれは父の提案だったと思います。
いわゆる「図書館ごっこ」ですが
子供って貸出カードを作ったり、ハンコを押したり好きですよね。
宿題なんかそっちのけで、図書館運営に超多忙な毎日でした。
というのも、借りた本を期日までに返しに来てくれる人は少なく
回収に出かけなくてはならなかったからです。
今思い出すと笑っちゃいますが、行商人のように、一軒、一軒、自転車でまわり
ピンポーンを押して、出てきたおばちゃんに
「●●ちゃんが本を返してくれなくて”困っている”」と言うと、本と共にお菓子を持たせてもらえます。
本は自転車のカゴ、お菓子は背中のリュックに入れ
次の回収先に向けて自転車をこぐわけです。
こんな事情で、子供部屋には両親の知らないお菓子が山ほどありました。
姉とふたりで、密かにお菓子を味わい「ウ・ヒ・ヒ」と大喜びの図書館
懐かしい思い出です♪
点と点はつながっているという話を何度も書いていますが
私の本はこの図書館ごっかからつながっているのかもしれません。
人生の不思議です。
読書の秋
たくさん本を読みましょうね!
ところで、台風大丈夫でしょうか?
トラックが転倒するほどの強風のようですから、くれぐれも気をつけてください。
被害が無いことを祈っています。
いつもたくさんのコメントありがとうございます。
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Have a wonderful day!