こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ただ今日本滞在中ですが、日本のテレビに驚いています。

 

それは、ニュースとワイドショーが一体化していることです。

 

ニュースとワイドショーの境界が無いことに驚きます。

 

 

 

そして、セクハラ、パワハラ、女性問題のオンパレードですが

 

今日はその中からセクハラについて書きたいと思います。

 

 

 

ニューヨークで強く美しく生きる女性の一人として、日本の女性たちに伝えたいことがあります。

 

それは、「セクハラされたと感じたら、その場で当人にキッパリ言いましょう」。

 

これをせずして、何度もセクハラを受け続けることは、自分を傷つけること+相手を完全に勘違いさせます。

 

 

 

嫌だ、不快だ、それはセクハラだ、違法だetc.を言わない限り相手には伝わりません。

 

言わなくても分かるだろうと考えるのは間違いです。

 

相手にはセクハラしているという認識が無いかもしれません。

 

常識的に考えると、何がセクハラ、何がセクハラではないという境界がありますが

 

その認識をすべての人が持っているとは限らないのです。(情けない話ですが....)

 

 

 

セクハラをされたら、キッパリ相手に伝えること。

 

それをせずして、陰でセクハラ、セクハラと騒ぐのは違います。

 

正々堂々と言える女になりましょう。

 

そうでなければ、自分の置かれている環境も社会も何も変わりません。

 

 

 

たとえば、福田さんが女性記者へのセクハラで辞任された件ですが

 

女性のあなたは、この事件でスッキリしたでしょうか?

 

私はかなり疑問に感じています。

 

 

 

私たち女性は福田さんなんてどうでもいい。

 

重要なのは男たちの認識、社会の認識ですよね?

 

 

 

しかし、考えてみてください。

 

取り上げられていることは、福田さんのセクハラ、これだけです。

 

セクハラが蔓延している社会問題にまで至っていません。

 

「セクハラ」が誰かを蹴落とすためのキーワードとして利用されているに過ぎないと感じませんか?

 

 

 

ニュースやワイドショーで「セクハラ、セクハラ」と騒いでいますが

 

騒いでいる人たちは、セクハラに無縁の人生を歩んでいるのでしょうか?

 

 

 

ザっと見る限りでは、たたけば埃の出ない人はいない日本の男社会

 

騒いでいる人たちは他人のセクハラをたたけるのか?

 

そんなことを考えています。

 

 

 

男が女を「女」とみる限り、男女のゴチャゴチャが存在します。

 

日本の男たちよ、「女を女扱いするのはいい加減にやめなさい」

 

世界はジェンダーレスの時代、性別なんて関係ない。

 

仕事に、男、女といった性別を持ち出すのはナンセンスです。

 

 

 

日本が男社会とか、男性優位社会だと言われ続けるのは

 

男が女を女扱いし続ける中で

 

女が自分を女だと認めている部分も往々にしてあります。

 

 

 

こんな世の中に終止符を打つには

 

女扱いされたら、その場でバシッと相手に知らしめるべきです。

 

これをせずして、今の日本社会を変える方法はありません。

 

 

 

男が上で、女は下

 

男は男で、女は「女の子」

 

女は上司や男性にビールをつぐものである。

 

もうこんな時代ではないことを、私たち女性がまず理解することが先決です。

 

気に入られようと媚びを売ったり、女の性を全面に出してアピールするのは止めましょう。

 

それは、玄人さんの世界です。

 

 

 

重複しますが

 

セクハラされたときは、当人に真正面からハッキリ言いましょう。

 

言わない限り、嫌がっていると相手は考えません。

 

それほどバカなのです。

 

バカだから、常識レベルが低いから、セクハラをしてしまうことをまず考えましょう。

 

職責が上、学歴が上、エリートである、高収入であること=常識人とは限らないのです。

 

 

 

権力や地位をかさに堂々とセクハラしてくる人にひるむことはありません。

 

悩むこともありません。

 

当人にハッキリ伝える、これが最優先事項です。

 

それによって何かを失うことを恐れるのは止めましょう。

 

セクハラを甘んじることが保身になるでしょうか?

 

相手をエスカレートさせるだけです。

 

 

 

堂々と言わないから、女性はバカにされ、適当に扱われるのです。

 

「言えない」、「嫌なことに目をつぶることができる生き物」だと思われているのでしょう。

 

 

 

私たちはそんな生き物ではありません!

 

正々堂々とハッキリ言いましょう。

 

これが、強く美しく生きるということなのですよね。

 

自分の小さな行動で社会は変わります。

 

 

 

これをせずして、日本からセクハラは無くなりません。

 

セクハラをした人だけが責められて終わりです。

 

現にこれだけセクハラがニュースに登場しているにも関わらず

 

日本のセクハラについて問題を定義しているニュース番組はありませんよね。

 

 

 

結局、メディアはセクハラなんてどうでもいいと考えているからでしょう。

 

重要なのは「セクハラ」ではなく、セクハラをした人を葬り去ることだけ。

 

そのために、女性「性」が利用されている。

 

私にはそう感じられます。

 

 

 

私が望むのはその先、問題の根源を改めていくことです。

 

ジッとしていても、誰も助けてくれません。

 

また、社会も変わりません。

 

だからこそ、自分ができること、すべきことはタイムリーに行っていきましょう。

 

それは自分のためであり、女性たちのためであり、社会のためです。

 

 

 

もちろん勇気のいることですが、あなたは一人ではありません。

 

周囲の女性たち、日本や世界中の女性たちはあなたの味方です。

 

もちろん私もあなたの味方です!

 

 

 

いかがでしょうか?

あなたのご意見、ぜひ聞かせてくださいね。

 

 

 

いつも、たくさんのコメントありがとうございます。

 

試練を乗り越え生きているあなたは素晴らしいです。

 

ニューヨークから応援しています!!

 

 

 

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