こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 火曜日 青空快晴

 

なんと、なんと、19℃です!

 

 

 

明日は21℃まで気温が上がり、明々後日は6℃に下がります。

 

ジェットコースターのような気温が続くニューヨークですが

 

着るものを間違えないように、気温チェックに忙しい今日この頃です。

 

 

 

さて、先日Aさんよりとても素直で切実なご相談をいただきました。

 

多くの人に共通することなので、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

受験を終えたものです。


わたしは浪人して、現役の時からいきたかった大学に落ち、偏差値の低い大学に行くことになりました。

 

浪人したのは、高校が偏差値の低い大学でバカにされることが多く、恥ずかしかったからです。

 

ですが、浪人まだしてまた同じ繰り返しをしてしまいました。

 

バカにされるのがとても怖いです。

 

世間の目が怖いです。

 

どう、決まった大学と向き合えばいいでしょうか。

 

 

 

偏差値の低い大学だとバカにされる

 

世間が自分をそんな風に見るのが怖い。

 

 

 

Aさんのお気持ち、すごく分かります。

 

しかし、この問題は成長するにつれAさんの見方が変わっていきます。

 

そのために知って欲しいことをいくつか書いてみますね。

 

1.偏差値の高い学校でもバカにされる

 

2.偏差値の高い学校を卒業しても、「その程度?」とバカにされる

 

3.バカにする人は常にあちらこちらに存在する

 

4.社会に出れば学歴コンプレックスは、仕事や人間性でいくらでもカバーできる

 

5.自分をバカにするような人とは付き合わない

 

6.どの業種にも学校コンプレックスはある

 

7.大学がすべてではない

 

8.大人社会で生きる人生が始まるのは、大学を卒業してから

 

 

 

受験勉強を猛烈に頑張ったのに、いい結果に結びつかず残念だったと思います。

 

偏差値の低い大学だけは行きたくないと思っていたのに

 

そこに行くより仕方がない悔しさや、バカにされる怖さに包まれていると思います。

 

しかし、「偏差値」を話題に出すのは学生時代だけです。

 

もちろん社会人になれば、その会社で学閥があるところもたくさんあります。

 

しかしそれは「偏差値の低い人を除外」する目的や

 

「その人を人として低く評価する」といった意味ではなく

 

単なる交友組織のような位置づけです。

 

 

 

 

偏差値の低い学校に通っていることをバカにする人がいるとしたら

 

それは大学生活で出会うであろう、大学生たちではないでしょうか?

 

その自分をバカにする人たちは、Aさんの人生にとって大切な人たちですか?

 

違いますよね??

 

 

 

自分の人生に必要のない人たちとは、関わりを持たない意識を持っておくと

 

どうでもいい人たちからバカにされても、痛くも痒くもありません。

 

言いたい人には、言わせておけばいいのです。

 

なぜなら、偏差値なんて幸せな人生に関係ないからです。

 

成功にも関係しません。

 

 

 

人生には偏差値よりも大切なことがたくさんあります。

 

視点を「偏差値」から、大学生活で自分は何をしたいかにシフトしましょう。

 

4年間、自分は何を学び、何を経験し、どうんな風に成長したいのかを考えてみましょう。

 

今、ここに着目することで、本来行きたかった偏差値の高い学校を卒業した自分よりも

 

グーンと上行く自分になれますよ。

 

 

 

もちろん、就職活動では学校基準で採用を決める会社もあるかもしれません。

 

ですが、企業が求めるのは「人」です。人物重視です。

 

学校の偏差値よりも、その人の人間性や学生生活で何をしてきた人なのかが重要視されます。

 

 

 

バカにされるのが怖い、世間の目が怖い気持ちを

 

4年後の自分にかけてみませんか?

 

 

 

バカにする人に恐れて、小さくなるのではなく

 

バカにする人をアッと驚かせるつもりで、大きくな心を持ってみましょう。

 

浪人生活も頑張ったAさんなのですから、絶対頑張れますよ。

 

 

 

Aさんは、「バカはどっちだ?」と言える道を進んでいる最中です。

 

大学という結果は出ても、それはまだ1つの過程です。

 

 

 

上のリストの3番目:「バカにする人は常にあちらこちらにいる」

 

これもぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。

 

偏差値のみならず、あらゆることでバカにしてくる人は必ず周囲にいます。

 

 

 

私にもたくさんいますが、気になりません。

 

なぜなら、人をバカにする人って、その人がバカだからです。^^;

 

「バカにつける薬はない」という言葉がありますが、これって本当です。

 

 

 

Aさんは、今から大人に成長するなかで

 

今日私がここに書いたことを「あれは本当だった!」と実感される日が必ず来ると思います。

 

人生を歩みながら、だんだん見えてくるでしょう。

 

 

 

だから、怖らず、勇気を出して笑顔になりましょう。

 

そして、大学生活で自分は何をするのか、何を目指すのかなど

 

お気に入りのノートを1冊買って、4月までにまとめてみてください。

 

そのノートはAさんのお守りになりますよ。

 

 

 

同じような心境に包まれている方がいらっしゃったら

 

「今」だけに着目して落ち込んだりせず、視野をグーンと広げてみましょう。

 

人生はまだまだ続きますよ~。

 

 

 

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皆さま手に取って下さったのですね。

 

ありがとうございます!

 

 

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Have a wonderful day!