こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

 

 

もう随分前の話です。

 

ソーホーを歩いていると、後ろから走ってきた日本人男性が「助けて下さい」と私に言いました。

 

お洒落でカッコいい青年です。

 

一見、何の助けも必要なさそうな風貌です。

 

 

 

何も答えない私に彼は

 

「日本人ですよね?」「日本語話されますよね?」と、かなり一方的に会話を押してきました。

 

そこで仕方なく、「なにかお困りですか?」と聞きました。

 

 

 

すると、「携帯電話を貸してください!」と。。。

 

何やら切羽詰まった様子ですが、「お貸しできません」とキッパリ。

 

 

 

すると、今度は泣きつくかのように

 

昨夜バーで知り合ったアメリカ人と意気投合し、彼の家でもっと飲もうということになり

 

その人の家に行って朝まで飲み

 

「もう帰ってくれと」朝方追い出され、携帯を置き忘れてきたと。。

 

 

 

自分の携帯に電話すれば、きっと彼が電話を取り

 

受取方法を教えてくれるに違いないと思うので

 

私の携帯から自分の携帯に電話させて欲しいと言いました。

 

 

 

この話が事実かどうか。

 

ここも1つのチェックポイントです。

 

日本で同じようなことがあった場合、絶対に自分の携帯を貸してはダメです。

 

 

 

私の場合は、貸す貸さないの判断で悩むまでもなく

 

知らない人には貸さないがルールなので、キッパリお断りしました。

 

そして、携帯を取り戻すことは諦めた方がいいと彼に言いました。

 

そんなことに時間を費やさず、旅行中なら旅行を楽しんだらどうですか?と。。

 

 

 

更に、私の知らない人に私の携帯から電話することはできないこと。

 

そのアメリカ人が犯罪者ならば、私も当然巻き込まれることも説明しました。

 

電話の履歴に私の番号が出るわけですから、大問題ですよね。

 

 

 

そこで彼はハッと気づいたようでした。

 

いかに自分の行動が危険であったのか。。

 

今無事にソーホーの街を歩いていることすら、神様に感謝です。

 

 

 

知らない人の家に入るのは危険です。

 

海外では大人の誘拐、男性の誘拐だって起こります。

 

一度誘拐されたら見つけられないほど国は大きいいのです。

 

 

 

たとえば、国際恋愛、婚活の方で海外旅行で声をかけられることもあるでしょう。

 

一緒に飲んだり、その人の家に行ったりすることもあるようですが

 

相手は見かけだけでは判断できないこと、十分気をつけてくださいね。

 

特に、自分に声をかけてくる人は「声をかけ慣れている=いつも声をかけている」ということです。

 

最初は1対1であっても、行動を共にするなかで友人が増えていくかもしれません。

 

怖いですよね。

 

また、その男性が買ってくれた飲み物には十分注意しましょう。

 

 

 

私はこの男性の身に何も起きなくて、本当に良かったと思いました。

 

携帯電話を取り戻そうと、その人の家に戻ったりせず

 

「無くした」と思って、キッパリ忘れること。

 

これが1番だと話して、その場を去りました。

 

 

 

 

物事には、諦めた方がいいこともたくさんあります。

 

執着しない。

 

拘らずに忘れた方がいいことです。

 

諦めきれないことでも、諦める勇気や決断力を持ちましょう。

 

 

 

 

どうしても諦めきれない、落ち込んで立ち直れない場合は

 

命と携帯電話、どちらが大切かを両天秤にかけてみましょう。

 

瞬時に答えは出ます。

 

 

 

日本も治安が悪くなってきましたが

 

それでも海外に比べると平和で安全な国です。

 

ここでは、自分の身は自分で守るを徹底しておかないと

 

心の隙間に厄介なことが入りこんできます。

 

 

 

恋愛指南書に、「隙がある方が男性を惹きつけやすい」なんて見かけますが

 

さて、これはどうでしょうか。

 

 

 

隙間に入り込んでくるような男性って、その程度の人なのですよね。

 

あなたが求めるのは、隙間を探したりするような小者ではなく

 

正々堂々と正面からあなたに向き合ってくれる人ではないでしょうか?

 

 

 

隙なんて、無い方がいい。

 

恋愛でも人生でも同じです!

 

隙間のないビッシリ詰まった女で参りましょう!

 

 

 

いつもコメントありがとうございます。

 

 

 

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Have a wonderful day!