こんにちは。エリカです。
ニューヨーク 日曜日 -９℃ 青空快晴
早起きして空手の朝稽古の見学へ。
まだ膝の怪我を引きずっています。
考えてみると、空手の稽古での負傷は
肋骨のヒビ、ふくらはぎの肉離れ、右手骨折、そして膝。
こんな状況でも、仕事や執筆を休んだりせず
ヒーヒー言いながら頑張り続けているって
改めて自分を褒めたい気分です。
膝よ～早く治っておくれ♪
そう声がけしながらストレッチを続けています。
さて、今回の日本滞在で驚いたのは、化粧品売り場です。
お化粧でキレイになるが今流なのかもしれませんが
お化粧品への熱い思いがビンビン飛んできました。
なぜ、お化粧でキレイになりたいのか。
理由は人それぞれ違うと思います。
その中に男目線を意識しているものがあるとしたら
頭の片隅に置いておいて欲しいことがあります。
それは、お化粧でキレイな女性よりも、魅力的な女性の方がモテルことです。
キレイなだけの女は３日で飽きられる。
キレイなだけの女は退屈。
これらについては本に書いてきましたが、男性が一緒にいたいと思う女性は
見た目のキレイよりも、人としての魅力に富んだ人です。
いえ、男性のみならず、これは女性も同じですよね。
話していて楽しい、知的でユーモアがある。
気配り上手で、いつも周囲を和ませている。
頑張っていることや夢をたくさん持っていて、いつもイキイキしている。
どんなことにもポジティブで、ネガティブなことを発しない。
こんな女性のメイクが古臭かったとしたら、男性は避けるでしょうか？
男は何も覚えていない生きものです。
髪の毛を切ったことさえ気づいてくれない。
口紅の色を変えたことさえ気づいてくれない。
古臭いと最新の違いは、実は分かっていません。
場合によっては、５年前の流行が彼の中では最新ということもあります。
彼らがピピーッとくるのは、あなたから感じる「魅力」の方です。
もちろん自分好みのパーツやボディーということもあるしょうが
人間的魅力に惹きつけられるのですね。
だから古臭いメイクでもOKなのです。
男心に響くキレイは、最新メイクではない。
これが今日のポイントです。
自分のための最新メイクは大賛成です。
新しいリップカラーで気分が上がれば、その日１日が最高にハッピーですよね！
また、数年前の眉の形で、自分がハッピーならばそれが最高です！
雑誌の流行に合わせることなんて無い
私はそう思います。
ニューヨークはファッションが生まれる街ですが、誰もが最新に走るわけではありません。
自分の好き、自分のスタイルを大切にし続けています。
私の眉は「これ」というスタイルがあり、大昔から今まで同じという人ばかりです。
流行に左右されず、自分のスタイルを持つ。
雑誌が決める自分の眉ではなく、自分で自分の眉、自分スタイルを決める。
このように、どこか凛としたものを持つって素敵ですよね。
周囲の人が「古臭い」と言ったとしても、気にすることはありません。
ココ・シャネルは言いました。
「流行は色あせる。スタイルだけが変わらないまま残り続ける」
いかがでしょうか？
それが自分のスタイルならば、永遠に古臭くはないわけですね！
いつもたくさんのコメントありがとうございます。
今年は文庫本が２冊、そして新作も出ますので楽しみにしててくださいね。
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