こんにちは。エリカです。
 
 

 

 

ニューヨーク 日曜日 7℃

 

今日は朝からいいお天気でした。

 

日曜日の朝は早起きして、稽古に飛んでいくのが通常ですが

 

9月末に痛めた膝がなんとまだ完治しておらず、稽古に復帰ならずなんです。

 

ここで慌てず、ぐっと我慢して療養を続けようと思います。

 

「急いては事をし損じる」ですね!

 

 

 

さて、12月も差し迫り、忘年会を兼ねた集いが増えるシーズンです。

年末年始の帰省では、幼馴染たちとの集まりなどもあることでしょう。

 

楽しい反面、居心地の悪さを感じることもあるでしょう。

 

 

去年の5月に書いた記事「変わることは成長すること」

 

今日はこちらに再アップします。

 

Aさんから届いたご相談への公開お返事ですが

 

この季節に再度読むことで、心が救われるのではないかと思います。

 

↓(ここから)

~~~~~

 

先日Aさんから、お友達関係に関するご相談をいただきました。

 

多くの方に共通するお悩みなので、こちらにシェアさせていただきますね。

 

 

 

実は人間関係で悩んでいます。

 

年に数回会う友人が2人いるのてすが、その2人と会っていても自分らしくいれません。

 

話を振られても曖昧にしか答えられなかったり、

 

自分がその日旅行の話をしようと思って持参した写真も

 

見せることがないまま持ち帰りました。

 

 

 

帰りに何だか虚しくなり

 

相手の話を聞くばかりで私は聞いてもらえないような感覚になりました。

 

自分からもっと話したら良かったのかもしれませんが、話す気になれず(´`:)

 

他の友人とならこんなことはありません。

 

2人のことが大好きなはずなのに、嫌になりそうです(;´Д`)

 

どうしたら良いでしょうか。

 

 

 

頻繁に会わないことで距離が生じ、ぎこちない関係になってしまう。

 

このように感じるかもしれませんが、実はなんとなくかみ合わない理由は

 

頻繁に会わないからではなく、下記の2つです。

 

1.お互いが成長した

 

2.共通点が薄まってしまった

 

 

 

Aさんが2人と会っていても自分らしくいられないのは

 

自分と2人の友人の「共通の結びつき」が感じられないからなのです。

 

 

 

近況報告の1つで、旅行の話をしようと思っていたけれど、せずに終わってしまった。

 

以前ならば、会話はキャッチボールになり

 

相手が話し、Aさんが返答

 

Aさんが話し、相手が返答

 

旅行に行った、写真を持ってきたと言えば

 

見せて、見せてと盛り上がる関係だったのに

 

それがいつしか変わってしまった。

 

 

 

そんな以前とは違う関係を感じたからこそ

 

相手の話に曖昧に答えてしまったり

 

自分の旅行の話ができなかったのだと思います。

 

 

 

以前とは違う会話の展開と、居心地の悪さ

 

それは、以前はあった共通性が薄れてしまったからなのですね

 

共通性が薄れると、密接な関係にも距離ができます

 

 

 

昔は何でもシェアしてワイワイ話せた関係でも

 

お互いが違う人生を生き、違うライフスタイルを持つことで

 

楽しいと感じる話題も変われば、どこまで深く話すかということまで変わります。

 

 

 

以前とは違う、変わってしまった友人関係を残念に感じることもあるでしょう。

 

しかしここで気付いて欲しいことは、「変わることは、成長すること」です。

 

 

 

お互いが成長したから、変わってしまったということなのですね。

 

ネガティブなことではなく、ポジティブなことなのです

 

 

 

たとえば、友人は昔と同じ話題を楽しく語り続けている。

 

以前の自分ならば、すごく楽しい時間だったのに

 

今はなぜかつまらなく感じる。

 

 

 

このような経験は、大なり小なり皆さんにあると思います。

 

 

 

これは、自分が変わってしまった、自分が成長したということなのです

 

成長することで、楽しいと思える話題が変わり

 

一緒にいて楽しいと思える人たちも変わってしまった。

 

自分が上のレイヤーに上がったということなのです。

 

 

 

「上のレイヤー」という言葉を使えば、何だか上下関係のようですが

 

これは決して悪い意味ではなく

 

上昇していくこと、上の階、上の階に上がることをイメージしてみてください。

 

 

 

Aさんへのお返事は

 

年に数回会うお友達とAさんの共通性を見極めて

 

話題を選んでいくと、楽しい時間になりますよ。

 

 

 

お互いの近況報告する関係ならば、旅行の話や写真でも盛り上がるはずですが

 

今回はそれができなかった。

 

それは、今はプライベートな話を深くする友人関係ではないのでしょう。

 

 

 

以前はそんな関係だったのに、今回久しぶりに会ってみると

 

近況報告というよりは、どうでもいい話を延々聞かされて終わってしまった。

 

 

 

これは、相手も変わり、自分も変わった。

 

共通性が薄れてしまったということなのですね。

 

 

 

次回会うときは、1時間程度のお茶に留めて、「お久しぶり」の挨拶でバイバイしよう。

 

このように友人関係の結びつきを見直しながら、今までと同じで接するのではなく

 

距離や密接度を調整しながら、関係を継続していくことお勧めです。

 

 

 

人間関係は、時の経過と共に必ず変わります

 

親子、友人、仕事関係などなど

 

お互いが成長することで、結びつきや共感できる内容などが変わっていくのですね。

 

これは自然なことです。

 

 

 

大切なのは、「昔はこうじゃなかったのに」と

 

過去と現在を照らし合わせて、審判を下さないこと

 

変わったことに、ショックを受けたり怒ったりせず

 

変化を受け入れ、「今」心地良い関係にするにはどうすればいいかを探り、見極めましょう。

 

 

 

また、今は共通性が薄れ合わない関係になってしまっても

 

未来は分かりません。

 

 

 

たとえば、シングルライフを満喫中のあなたと、子育てを楽しんでいる親友

 

今は生き方やライフスタイルの違いから、共通の話題も少なく

 

昔のような関係ではなくなってしまっても

 

彼女が子育てを終えたとき、またたくさんの共通性で結ばれるかもしれません。

 

 

 

Aさん、お返事が大変遅くなしました。

 

ご参考になれば幸いです!

 

~~~~~
↑(ここまで)


いかがでしょうか?

変わることは、成長すること。

 

変化を恐れず、変化に受け入れていきましょうね!!

 

これは人間関係のみならず、環境も同じです。

 

 

 

いつもたくさんのコメントありがとうございます。

 

 

 

オンラインサロンのご質問を多数いただいています。

 

後日改めて記事にまとめたいと思いますので、待っていてくださいね!

 

 

 

 

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