こんにちは。エリカです。
ニューヨーク 火曜日 雨 ６℃
だんだん秋めいてきた今日この頃です。
日本のように、赤く染まる秋ではなく
どちらこといえば、黄金色に染まる秋です。
気温も下がってきました。
週末は、氷点下になるらしいです。
ついこの間まで２０℃越えでしたが、ようやく例年並みになってきました。
昨日は、カードケースを落とした後始末でヘトヘトになり
一件落着かと思ったら、今日は朝から警察の事情聴取。
留守電にメッセージがあり、「○○オフィサーまで、電話するようにと...」
１,０００万円落としたなら分かりますが
妙なところが、非常にきめ細かいニューヨーク。
でも、警察関係は非常に親切です。
有難いことですよね。
ニューヨークに住み始め、以前の自分とは随分変わったと感じることが
たくさんあります。
その中で、特に感じることが
「躊躇せず、はっきり言う人になった」ことです。
あなたはどうですか？
何かを言う前に、相手の反応をうかがったり、心配したりしませんか？
更に、言ってしまった後に、「どう思われただろうか...」と、いつまでも気になったりしませんか？
１０人１０色
人の捉え方は様々です。
素直に理解してくれる人もいれば、ひね曲がって解釈する人も必ずいます。
大切なのは、相手の反応に合わせて
相手が受け入れてくれそうなことを言うのではなく
自分の素直な言葉を発することです。
カード紛失事件での会話から、１つ例を出してみますね。
免許証の再発行手続きに、手数料を請求されたときの会話です。
えっ、無料じゃないんですか？
いえ、有料です。
ホームページに無料だと書いてありました。
それは、盗まれた場合であって、落とされたんですよね？
はい。でも、警察に届けたわけですし、「紛失盗難」はいつも一語でセットですよね。
そうなんですが、一応ルールで別れてるんです。
それは困りました。
だって、カードも全部落としたので。
まー、それは困りましたね...。
ところで、お幾らですか？
１７ドル５０セントです。
溜息....
分かりました。
なんとかいけそうですか？
はい。
これは、払いたくないという意味ではなく
何でもこうやって確認することが、大切だからです。
お金の額ではなく
自分の行動を、自分で理解するためにです。
１つ１つ、「疑問を残さず」片づけていく。
これができるようになると、なんでも「完結していける人」になれます！
相手が払えと言ったから払ったけれど、
自分は本当に払う必要があったのだろうか？？
いつまでも、消えない疑問が頭の中をグルグル回ることってありますよね？
素朴な疑問があれば、躊躇せず聞きましょう。
相手がどう思うかなんて、心配するのはやめましょう。
質問は、恥ずかしいことでも、何でもありません。
生きる力がメキメキつく、素晴らしいことです！
いつもたくさんのコメントありがとうございます。
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