こんにちは。Erica in Styleのエリカです。





随分前の話ですが、ニューヨークに住み始めたころ


アッパーイーストに小さなアパートを買いました。




アッパーイーストに住みたくて、そのアパートを買ったのではなく


友人お勧めの地域ということで、深く考えずに買いました。




しかし


住み始めて1週間で、ここは自分の住む場所ではないと悟りました。


誰もがお気に入りの「ドアマンサービス」が私には苦痛だったのです。


ドアにいつも誰かが立っている


ドアの開け閉めをしてくれる


タクシーで帰れば、走り寄って手伝ってくれる


ホテルのようなサービスがストレスでした。




そこでいきなり下した決断が、転居&売却でした。


誰もが腰を抜かした私の大決断


なんで、なんで


もっと冷静に考えた方がいい


売らずに賃貸に出せばいいじゃない


投資物件として持ってたほうがいい etc.


いろんな意見が飛んできましたが


自分が幸せに感じないことを抱えていたくないということが、最大の理由でした。




そして時は流れ、今ではニューヨークの不動産は凄い価格になっていますが


「売らなきゃ良かったのに」と言う友はひとりもいないどころか、あっぱれだと褒めてくれます。


私自身、さっさとお別れできたことを幸せに思っています。




これが「自分の決断に自信を持つ」ということなのですよね。


決めたことをいつまでも引きずって考えない。




心の中にいつまでも迷いがあると


決断後の大切な1歩がぐらつきます。




やっぱり間違っていたんじゃないか


やっぱり止めといた方がよかったんじゃないか


Aじゃなくて、Bを選んだ方がよかったんじゃないか etc.




自分の決断を肯定するのではなく、否定することばかりが浮かんできて


自信を持って人生を歩めなくなってしまいます。


何を決断しても、常にこの思考が浮かんでくることでしょう。


癖になってしまうのですね。




ときに、人生を歩むなかでやはりこの決断は間違っていた」と気付くことがあります。


これは、後悔の念からの気づきではなく


その後の経験からの気づきです。




予想とは違う状況に包まれ、「これは違う」と感じたら


方向を修正しましょう。




「あの時なんで私はこんな決断を下してしまったんだろう」


と過去にさかのぼって後悔するのは時間の浪費です。




その時は、それが1番いいと信じたのですから


過去の決断の是非を問うのは止めましょう。




大切なのは、「今」自分はどうするかです。


「今」が新たなる決断のときです。


今までの経験や学びを最大限に生かし、最良の決断を下し


その決断を信じ人生を歩み続ける。




人生はこうやって続いていくのですよね。


視線は常に未来に向けて


「今」に自信を持ち歩んでいきましょう。




そして、人生を歩みながら「何かが違う」と感じたら


心の声に素直に耳を傾けましょう。


人生は自分の「選択と決断」で成り立っているのですよね!




いつもたくさんのコメント・メッセージありがとうございます。


Have a wonderful day!



ベル私を動かせるのは、私しかいない


ニューヨークで学んだ「私を動かす」47の言葉/宝島社










ベル私は私

ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法/大和書房


ベル自分を信じる

ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法/大和書房


ベル本物の美しい人になる

ニューヨーク流 本物の美の磨き方/KADOKAWA/中経出版