こんにちは。Erica in Styleのエリカです。





「私は私」


この意味を取り違えると、人生間違った方向に進んでしまいます。


今一度、こちらにまとめますので、ぜひ理解を深めて下さい。




海外と日本の1番大きな違いは「自尊心の高さ」です。


例えば、ニューヨークの美しい人に共通することは「自尊心が髙い」こと。


一方日本では、「自尊心が低い」


自信が持てない(自分を信じることができない)人が多いのです。




私が、ブログや本を通して皆さまにお伝えしたいのは


この「自尊心」、自尊心高く生きる方法です。




本のキャッチコピー私は私


これは、自尊心髙く生きることを表現した言葉で、その意味は


自信を持つ(自分を信じる)のに、他人の”評価”は必要ない。




*自分の言動や行動に自信が持てない (他人からの評価が心配)


*周囲の視線がいつも気になる


*周囲の自分への評価(みなが自分をどう思っているか)が気になる


*周囲に足並みを揃えていないと、不安になる


*自分の立ち位置や幸せ度が、周囲と比べてどうなのか、いつも気になる etc.




いかがですか?


何か当てはまるものはありますか?




常に周囲と自分を比較し、自分の評価よりも


他人の評価を信じて生きてしまっている人が多いのです。




これは、自分に自信が無い、自分に自信が持てないということですよね。


例えば、私は「これが好き!」と思っても


Aさん、Bさんが「え~~っ....そんなの好きなのぉ~...」と言えば


自信喪失し、落ち込む。


Aさん、Bさんが自分のことをどう思ったか、その評価が後々まで気になる。





他人からの賛同や評価がないと、自信が持てない


行動、発言、考え方、何もかも周囲(他人)に影響され


自分らしさは、二の次、三の次になってしまう。




自分を信じるとは、例えば


誰も評価してくれなくても、好きなものを「好き!」と言える


自分の考えや意見をしっかり持ち、堂々と言えることです。




周囲に足並みを揃えた生き方を追うよりも


自分らしさを大切に、自分らしく生きることです。




「自信」とは、自分を信じることですが


自分を過剰評価したり、傲慢になることとは違います。


周りの意見や評価に動じず、自分をしっかり持っている


しなるけれど折れない太い芯が、凛と立っているということです。




「私は私」、自分を信じて、自分らしさを大切に生きることを


自分とは違う周囲を排除することだと、勘違いしないで下さい。





●自分の意見と対立したり、相性が合わない人とは、関係を絶つ(縁を切る)



●自分らしく生きることに妨げになる人とは、関係を絶つ(縁を切る)



●私には私の考えがあるのだから、他人の意見なんか聞かず、わが道を進む



これらが自分を信じるということではありません。



これらは間違いです。




自分を信じるとは、他人の意見を聞かないことではありません。


自分を信じるとは、自分の内なる声を聞き、それを信じることです。




この2つの違いを、しっかり理解して下さい。




本をお持ちの方は、もう一度自尊心とは何か(P234)を読んでみて下さい。


自尊心とは


自分を大切にし、自分と同じくらい相手(他人)を大切にすることです。


それは、他人からの助言や忠告に素直に耳を傾け、自分で整理し


受入れるべきもの、スルーするものを自分で決断することです。




「だれがどう思うと、何を言おうと気にしない。」


これは、他人の言葉には一切耳を傾けないという意味ではなく


他人にコントロールされてはダメだということです。


他人が正しく、自分は正しくない思ってはダメだということです。


「自分を信じて、自分で決断し、自分らしさを大切にしましょう」という意味です。




何が必要で、何が不要か


周囲の判断に委ねたり、従ったりするのではなく


自分で判断して、人生を歩んでいく。


そこに、自分らしい生き方や幸せが宿ります。




「私は私」


この考え方が、自分本位になったり、ワガママにならないのかと、疑問がよぎるのは


「私は私だから、他人は関係ない。」


このように、”短く解釈” しようとするからです。


これは、間違いです。




「他人は関係ない」 のではなく


「他人の”評価”は必要ない」です。




他人はいつでも、自分の人生の中で尊重すべき大切なものです。


自分に不愉快な行為をする人、嫉妬心をあらわにする人など


人生の中では、色んな人との出会いや繋がりがありますが


自分から、関係を絶つ(縁を切る)のではなく


不愉快さが伝わってこない距離を置きましょう。(距離感を保ちましょう)


これが、品格のある大人の人間関係です。




疎遠な関係と言えるほど、距離を置いてもいいのです。


でも、自分から関係を絶ってはダメ。


縁があって繋がっている人は、またどんな縁で繋がるか分かりません。


相手が縁を切ったとしても、憤慨するなく


自分の中では、疎遠な関係として据え置いておきましょう。




気になるコメントからですが


仕事がらみのことで、どうしても助けて欲しくてお願い事をした。


しかし友人は、助けてあげられない、力になれないと厳しい言葉で断った。


友人ならば、力を貸してくれると信じていたのにショックを受けた。


こんな人はもう友人でも、知り合いでもないと、自分の心の中で縁を切った。




如何でしょうか?




自尊心の高い人は、相手のことを自分以上に大切に尊重できる人です。


お願い事をを断った程度で、縁を切りますか?


「話を聞いてくれてありがとう」と感謝すべきではないのでしょうか?


お願い事は、自分の立場からのことであり、相手に委ねることです。


Yesもあれば、Noもあります。




思い通りにいかないことをも受け入れる度量


大人の人間関係には大切なことです。




自分に同意してくれない人、力を貸してくれない人を切捨てていくことが


わが道を進む生き方でしょうか?


これが「私は私」でしょうか?




私が、ブログや本を通じて皆さまに伝えたいことは


ワガママに、自己中心的に、自分本意に生きる「私は私」ではありません。


自分以上に相手を尊重し、感謝の心を忘れない生き方であり


他人の評価で見失わない、自分らしさです。




忘れないで下さい、人は一人では生きていません。


自分の周囲にいる人はもちろん


会ったこともない、どこか遠くに住んでいる人にさえ支えられて生きています。


今日も牛乳が飲めるのは、農家の人のおかげですよね?




他人を切捨てる、他人など関係ないという意味で「私は私」を理解するのではなく


上記内容で、ぜひ理解を深めていただきたいです。


そして、お時間がおありの時でも、また本のページをめくってみて下さいね。



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沢山のご感想ありがとうございます!


全て大変嬉しく読ませて頂いています。


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