こんにちは。Erica in Styleのエリカです。
ニューヨーク お天気の日曜日
お稽古の後、ソフトクリームを食べながらタイムズスクエアを横切って帰りました。
タイムズスクエアといえば
世界中の人気キャラクターに会える場所でもあります。
セサミストリートやディズニーキャラクター達ですが
世界中からやってくる人々にとっては、”夢”のキャラクターなのですね。
このキャラクター達の多くは
一緒に撮った写真のチップで生計を立てています。
撮影の前に「５ドル、１０ドル」と値段を提示される場合もあれば
撮影後に渡したチップが少ないと、もっと払うように強要されたり。
実はこのキャラクターの要求するチップのもめ事や苦情が大変多く
暴力事件に発展し、逮捕されるケースが発生しています。
そこでついに
ＮＹ市警の「キャラクターに支払必要無し」のキャンペーンが始まりました。
キャンペーン広告には ↑
「キャラクターとの写真は無料。チップは自由意思。」と書かれています。
果たしてそれが本当かどうか、確認してきました。
チップが無い＝廃業、キャラクター達の怒りも爆発中で
今後の展開に目が離せませんが、このキャンペーン広告の真横で
堂々とチップ要求しているキャラクターの多いこと。
そして、人々は言われるがままに払っている。
もちろん、観光客たちはキャンペーンの存在を知らない
英語のキャンペーン広告の意味を理解していないのが、主な理由だと思うのですが
キャラクターを着用する不法移民であろう人々の大胆さには
本当に驚きました。@@
タイムズスクエアのキャラクターとの写真は無料です。
相手の要求通りに払う必要はありません。
チップは自由意思。
もし、ゴタゴタに巻き込まれたら、近くの警官に通報しましょう。
さて
ご承知の通り、ニューヨークは不法移民の多い街です。
そんな彼らを低賃金で雇う人がいるから、生きていけるのですね。
不法滞在に不法就労
「不法」が沢山身近にあると
「なんだ、不法でも大丈夫じゃない、バレなきゃ大丈夫。」
そんな魔がさす人、安易な道を選ぶ人がいます。
アメリカで働くには、必ず就労ビザが必要です。
報酬の有無にかかわらず、ビジネス目的での渡航であれば
入国審査で「観光に来ました」と言うのは、嘘になります。
仕事もするけれど、観光もするから。
お金は日本の口座に払ってもらうから、セミナーしてもバレない。
だから、３か月滞在できる観光目的にしておこう。
入国審査官への「嘘」
この「嘘」への罪は重いです。
単に入国拒否で、日本にＵターンだけではなく
もう二度とふたたび、アメリカに入国できないリスクにつながります。
海外に行くということは、その国の法律を遵守するということ。
この意識をしっかり持つことは、非常に大切です。
自分の渡航目的とビザ
大使館や移民弁護士から、正しい知識を得ましょう。
海外で生きることを目標にされているのであれば
ここから第一歩が始まります。
法律を遵守した自立への第一歩ともいえます。
さて、８月も残すところあと１週間ですね。
今日も素敵な１日になりますように！
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沢山のコメント、メッセージ有難うございます。
皆さまからご感想、大変嬉しく読ませていただいています。
有難うございます！！
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