こんにちは。Erica in Styleのエリカです。







大都会で感じる優しさ


今日は、ある出来事に涙が浮かびました。




地下鉄の乗換で、いつも利用するエスカレーターに向かって歩いていると


その付近が人混みになっていました。


どうやらエスカレーター停止の為、人々が歩いて上っている様子。




長い列が動かないので、どうしたのかと下から見上げてみると


高齢のご夫婦が大きな荷物を持って、必至で上がっていました。




足腰丈夫な人達は、止まったエスカレーターをタッタッタと上っていきますが


お年寄りはそうはいきません。




するとその時、ひとりの若者が二人の荷物を持って、サササッと上がっていったのです。


お二人は「サンキュー・サンキュー」と言いながら、上っていきました。




私が上に到着した時、丁度お二人は若者から荷物を受取っていました。


「サンキュー、サンキュー」と、若者の手を握りしめ


若者は、笑顔を返して急ぎ足で乗換ホームに去って行きました。




また重い荷物を受け取ったお二人が、乗換ホームに向かって歩き出した時


電車がホームに入ってきました。




周りの人は、この電車に乗ろうと急ぎ足になり


人混みの後ろで、お二人もその電車に乗ろうと小走りの様子が


電車の中から見えました。




「大丈夫かな、乗れるかな、無理せず次の電車にしたら良いのに」と思っていた時


扉が閉まりました。




はやり無理だった...




と思ったら、扉付近に立っていたひとりの男性が


小走りでやってくる高齢のお二人の為に


その扉だけが閉まらないように、抑えたのです。




扉が開いている限りは、電車は発車できません。


それに気付いたお二人は、必至で走り電車に乗る事ができました。




お二人は「サンキュー・サンキュー」と、深々と頭を下げ


彼の手を握りしめました。




すると、高齢のお二人が乗ってきた事に気付いた人が


席を立ち、「どうぞ」と、譲ってあげたのです。




お二人は 「サンキュー・サンキュー」と、何度もお礼を言い


席に腰かけた途端に、お二人の目から大粒の涙がポロポロとこぼれてきたのです。




あのエスカレーターを上がっている時から、今この席に座るまで


3人の人が優しく手助けしてくれた事が、本当に有難かったのでしょう。




わたくしも、偶然その全てを目の当たりにし


大都会の優しさに涙が浮かびました。




ニューヨークは冷たい人が多いと言われています。


確かにその通りですが、この「冷たい」という意味は


決して、「不親切」な人が多いという意味ではないのです。




ニューヨークは、優しさを出し惜しみしない街


いつも誰かが、誰かに、優しく親切に接している街です。




ふっと思い起こせば


わたくしも沢山の優しさや親切に助けられてきました。




一人で生きているのではなく


実は沢山の知らない人々に支えられて生きているのですよね。




優しさや思いやり、いつも大切にしたいですよね♡




Have a wonderful day!