こんにちは。Erica in Styleのエリカです。
ニューヨーク市役所
ここ最近の日本の話題といえば、橋本大阪市長の発言。
メディアの報道が全て正しいとは思いませんが
あの発言内容に、アメリカ在住で猛烈に頑張っている日本人はかなり衝撃を受けたはず。
わたくしも、その一人です。(大阪人ですし.)
市長も後日、国際感覚の乏しさや
アメリカの文化、風俗文化、性に対する考え方、価値観についての認識が乏しかった
と、訂正されました。
この一連の出来事は、国際化社会で、国際感覚を身に付け行動する事は
英語の読み書きや会話以上に、遥かに大切である事がよく分かります。
ある意味、非常に良いケーススタディーになったと思います。
以前の記事にも書かせて頂きましたが
海外で生活する、生きるという事は、常に”日本”という看板を背負って
日本という国の国際的評価アップの為に日々勤しんでいる事でもあります。
「クールジャパン」
この言葉が生まれるずっと前から、海外に生きる日本人は実践しています。
わたくしも同じです。
1つ1つの発言や行動に、細心の注意を払うのは
自分の発言=日本の考え方 となりうるから。
どんな時も、国際社会に生きている事を考え
相手の文化・風習・宗教を考慮し、会話を1つ1つ丁寧に選びながら発言。
ある意味、本当に慎重に生きています。
どんなに気心しれた友人でも、同じです。
ローファームをパートナーで営む友人達。
一人はドイツ系アメリカ人、一人はユダヤ系アメリカ人です。
二人は友人であり、ローファームのパートナー。
過去の経緯、ドイツ人がユダヤ人を大量虐殺した事を
もし、今でも、世代が変わった間柄でも許せないならば
世界中のドイツ人とユダヤ人は決裂しているでしょう。
過去からの学びを受け継ぎ、平和をかなえるのが新世代のつとめ。
お互い、全く違う民族出身であり、過去の経緯はあるけれど
お互いを尊重する事を忘れずに、平和に仲良く、良い関係を築いています。
国際感覚とは、例えばこのように、民族間の過去の経緯を背負った中で
どのように良い関係を築いていくのかを養う術でもあります。
安部総理の「世界に通用する日本人」というだけではなく
世界に融合できる日本人。
これが、これからの時代に大切だと思います。
世界に融合する
Have a wonderful day!