こんにちは。Erica in Styleのエリカです。




NY 「美しい人」 が大切にしている事


                          セントラルパーク




今日もお天気のニューヨーク


空が青いだけで、元気になるから不思議なものですよね。




このGW海外に出られていらっしゃる方も多いのでしょうね。


現地の方とのふれあいは楽しいものですよね。




英語が通じた、通じなかった色々あると思いますが


ペラペラ話せなくても、この3つの言葉がスムースに出れば


旅の楽しみや、現地の方々との交流が深まります。



Hello


Thank you


Excuse me




英語教育で、1番最初に習う言葉ですね。


これって、的を得ているんですよ。


1番使う言葉、1番大切な言葉だから、1番最初に習うんです。




Helloは、まず最初に必ず言います。


バスやタクシーに乗ったら、運転手さんに


レストランに入ったら、受付の人に


レストランの席に座ったら、ウエイターさんに。


誰にでもまずはHelloです。



でも、これを言えない日本人が多いのです....


きっと、日本文化では、お客さんから挨拶する事がないからでしょうね。


欧米では逆になります。




Thank you も同じ。


レストランで席に案内してもらったら、Thank you


ウエイターさんが、お水を入れてくれたり、お料理を運んでくれたらそのたびにThank you


乗り物を降りる時も、運転手さんにThank you.


誰かが何かをしてくれたら、常にThank youです。




実はこれも、言えない日本人が多いのです。


黙っているか、知らん顔。


その時点で、交流のチャンスの灯火は消えてしまいます。




Hello や Thank you は、欧米では最低限のマナーの言葉になります。


これらの言葉から、会話が発展します。


これらの言葉が無ければ、次に続く会話は無いも同然です。




そして、Excuse me


誰かに何かを聞きたい時や


ちょっとその場を譲って欲しい時、進路をあけて欲しい時


自分がその人に不快感を与えそうな時など


この言葉も非常に大切なのです。



そして、誰かに不快な事をしてしまった時は、Sorryですね。




これらの言葉+笑顔 は絶対大切。


自分は教養のある人間である事の証明のようなものです。




これらを大切にするだけで、ペラペラ離せなくても


海外旅行は数倍楽しいものになりますよ♪





実は、先日ペニンシュラホテルのラウンジでの出来事です。



私達グループ(私以外はアメリカ人)の隣席に


後からやってきた日本人ビジネスマン4人グループ。


駐在員が日本から出張で来た上司を接待している感じでした。




わたしは横長のソファーに座っていて


隣には2人座れるかなというスペースがありました。


その場合、2人はくっついて座る形になります。



私達グループとは別グループ、更に私は女性ですから


グループの間に十分なスペースを設け座るのが、常識的なマナーです。




しかし、後からやってきたこのグループ




座る時に私にぶち当たり知らん顔。


更に、自分達が話しやすいように、私に当たる位の真横に座り


その人と、その横の上司との間にスペースを設けたのです。




私達は、彼らのマナーの無さに大変驚いたのです。



そして、1人が隣グループにもっとあっちへつめてくれるように


紳士的にお願いしました。


すると




Sorry も Excuse meもなく、仏頂面です。



更に、ソファ席の奥に座っていた上司は、偉そうなまなざしでこちらを睨み


若手に 「彼らは何を言ってるんだ?」と、確認。




その光景を目にし、本当に残念だなーと......


数日経った今でも思います。




海外に住んでいると、自分の姿(発言&行動)=日本と評価される事を念頭に


慎重に生活している方が沢山いらっしゃいます。




自分が高い評価を得られれば、それはそのまま日本や日本人の評価にも繋がり


悪い評価を受ければ、それがそのまま日本や日本人のイメージに重ねられてしまう。



世界に一歩出れば、自分は自国の看板を背負って歩いているようなものなのですね。



自分を省みないということは


本当に致命的な事だと、学ばせて頂きました!!




Have a wonderful day!