こんにちは。Erica in Styleのエリカです。




NY 「美しい人」 が大切にしている事


                           セントラルパークの馬車


              

ノーベル賞を受賞された山中教授が、ずっと大切にされてきた言葉:中国の故事


人間万事塞翁が馬 


ある日、とりで(塞(さい))に住むおじいさん(翁(おう))の馬が逃げてしまった。
だが「これが幸福のもとになるかもしれん。」と、おじいさんは近所の人に言った。

すると、言葉どおり、逃げた馬が名馬を連れて帰ってきた。


だが、「これが禍(わざわい)のもとになるかもしれん。」

と、再び、おじいさんは近所の人に言った。


すると、今度もその言葉どおり

その馬に乗ったおじいさんの息子が落馬して骨を折ってしまった。


すると、またもや「これが幸福のもとになるかもしれん。」

と、おじいさんは近所の人に言ったが

こんどはさすがにこれを本気にする人はいなかった。


ところがその言葉どおり、戦争がおこり

おじいさんの息子は足が悪いため戦争に行かずにすんだ。


「人間万事(にんげんばんじ)」は、この世のすべて

「塞翁(さいおう)が馬」は、とりでのおじいさんの馬という意味。


『人間万事塞翁が馬』とは

この世のすべてのことは、塞翁の馬の話のように、幸福や不幸は予想のしようがない。


誠の人生を生き抜いてきた人

苦しみや、挫折を乗り越えて、志高く生きてきた人の言葉には

説得力があり、心に深く刻まれます。


今の不幸が明日の幸せに繋がるかもしれない。

山中教授の仰るように、自分を信じて諦めずに続ける事の大切さ

今一度、心に刻みました!


Have a wonderful day!