こんにちは。Erica in Styleのエリカです。
セントラルパークの馬車
ノーベル賞を受賞された山中教授が、ずっと大切にされてきた言葉:中国の故事
人間万事塞翁が馬
ある日、とりで(塞(さい))に住むおじいさん(翁(おう))の馬が逃げてしまった。
だが「これが幸福のもとになるかもしれん。」と、おじいさんは近所の人に言った。
すると、言葉どおり、逃げた馬が名馬を連れて帰ってきた。
だが、「これが禍(わざわい)のもとになるかもしれん。」
と、再び、おじいさんは近所の人に言った。
すると、今度もその言葉どおり
その馬に乗ったおじいさんの息子が落馬して骨を折ってしまった。
すると、またもや「これが幸福のもとになるかもしれん。」
と、おじいさんは近所の人に言ったが
こんどはさすがにこれを本気にする人はいなかった。
ところがその言葉どおり、戦争がおこり
おじいさんの息子は足が悪いため戦争に行かずにすんだ。
「人間万事(にんげんばんじ)」は、この世のすべて
「塞翁(さいおう)が馬」は、とりでのおじいさんの馬という意味。
『人間万事塞翁が馬』とは
この世のすべてのことは、塞翁の馬の話のように、幸福や不幸は予想のしようがない。
誠の人生を生き抜いてきた人
苦しみや、挫折を乗り越えて、志高く生きてきた人の言葉には
説得力があり、心に深く刻まれます。
今の不幸が明日の幸せに繋がるかもしれない。
山中教授の仰るように、自分を信じて諦めずに続ける事の大切さ
今一度、心に刻みました!
Have a wonderful day!