週末は
新国立バレエ団の
『白鳥の湖』へ…🦢🦢🦢
こちらは
吉田都さんが芸術監督就任後に
新国立バレエのレパートリーに加わった作品で、
都さんが英国ロイヤル・バレエ以前に
プリンシパルとして活躍していた
バーミンガム・ロイヤル・バレエの
芸術監督だった
ピーター・ライト卿の版✨✨✨
都さんにとっては馴染み深く
とても思い入れのある作品でしょう
物語は国王の葬列から始まり、
王子も王妃も最後まで喪服姿という
(花嫁選びのパーティーでも…)
ちょっと他には無い演出ですが、
それがなかなかリアルで
王子の置かれた立場や重圧の苦しさを
よく理解出来ます
美しい衣装と重厚感のある舞台美術が
そんな物語をよりドラマチックに
彩っています✨✨✨
踊りの見どころも多く
(他の版と比べて王子の踊りが多い気がする)
私も大好きな版です…💖💖💖
2年前の初演時には
白鳥の群舞の中で
オデットだけが純白に浮かび上がる
幻想的なライティングに唸りました
今回は初日の
米沢唯さんと福岡雄大さんの
安定の超絶技巧ペアを拝見✨✨✨
オデットと王子、
それぞれが深い悲しみの中で
惹かれ合う大人のドラマを
堪能させて頂きました…
第3幕の舞踏会での見せ場の踊りは
おふたりとも絶好調で
競い合うようなテクニックの応酬に
久しぶりに鳥肌が立ちました‼️‼️‼️
そして、
大興奮の第3幕の後の幕間で
ホアイエに出たら
こんな素敵なおやつが…❣️❣️❣️
ご一緒した事務所のK社長と
またしても大興奮で頂きました
(私はオデットを💖)
めっちゃ可愛くて美味しい
こちらのスワンシュー🦢は
あっという間に売り切れて
跡形もなくなっていましたので、
これから観に行く方々は
お早目にチェックしてみて下さい
さて…、
『白鳥の湖』には
実にたくさんの版があり、
エンディングもさまざま。。。
好みはそれぞれだと思いますが、
ピーター・ライト版は
かなり衝撃的なシーンで
その終わりを迎えます
どんなラストかわかっていても
オデットと王子の愛には
やっぱり泣かされました…
…という訳で、
印象に残った場面を思い浮かべては
反芻する日々で、
出来る事ならもう一度観たい…と
悶々としている私です。。。。