先週は締め切りウィークで
ずっと仕事場に籠って
必死に原稿を描いていた私。。。
それもようやく終わって
金曜日の夜は東京文化会館で
『上野水香オン・ステージ』へ✨✨✨
上野水香さんは
今年は舞踊生活40周年、
東京バレエ団には2004年に
プリンシパルとして迎えられて以来
実に様々な作品を踊ってきました
今回はそんな彼女の功績を讃える
記念のガラ公演で、
ローラン・プティを始め
水香カラー全開の
楽しいプログラムでした
水香さんは今回の公演で
東京バレエ団プリンシパルとしての
ひと区切りを迎え、
来期からゲスト・プリンシパルという
新たな立ち位置で活動を続ける事に
なるそうです
水香さんの代名詞といえば
やっぱりベジャールの『ボレロ』✨✨✨
シルヴィ・ギエムの『ボレロ』から
バレエの世界に引き込まれた私にとって、
その当時初めて
水香さんの『ボレロ』を観た時は
新しいスターの誕生に立ち会ったような
フレッシュな感動がありました
あれから水香さんはずっと
『ボレロ』を踊り続けて、
今ではギエムを知らない若い世代からも
大絶賛されています✨✨✨
世界中で色んなダンサーが
『ボレロ』を踊っていますが、
ハマるかどうかはそのダンサー次第。。。
その中で、
少なくとも水香さんは
『ボレロ』がハマるダンサーのひとりだと
私は思っています
彼女は日本でこの作品を踊れる
唯一の女性ダンサーでもあるので、
ゲスト・プリンシパルとして
まだしばらくは踊る機会があると思うと
ファンとしては本当に嬉しいです…
それにしても…、
3日間連続公演で
連日の『ボレロ』に加え、
プティ作品を2つと『白鳥の湖』の一場面を
こなすって超人すぎる。。。
しかも‼️
この公演の直前にはスイスで
ローザンヌ国際バレエコンクールの
50周年記念ガラに出演し、
『瀕死の白鳥』を踊っています
(その前に今回のパートナー、
ゴメスとのリハーサルのために
ドレスデン入りしています。。。)
なんという強靭な
肉体と精神の持ち主…‼️‼️‼️
だからこそ
こんなに長い間
ずっとトップで活躍し続ける事が
出来たとも言えますね…
3日間
本当にお疲れ様でした✨✨✨
水香さんにはこれからも
出来る限り踊り続けて頂きたいし、
私も彼女が踊る限り
舞台を観続けていきたいと
思っています