先週末は
お待ちかねの東京バレエ団
『ベジャール・ガラ』へ✨✨✨
今回はベジャール没後15年、
東京バレエ団にとっては
ベジャール作品レパートリー化
40年の節目のガラで、
あらためてその年月を
しみじみと味わいながら
観せて頂きました
今回の演目は
記念すべきガラにふさわしく、
『ギリシャの踊り』に
『ロミオとジュリエット』
『バクチⅢ』そして『火の鳥』と
見応えあるレパートリーばかり
劇場に二度足を運びましたが、
今回はなんと言っても
日替わりで『火の鳥』の主役を務めた
池本祥真くんと大塚卓くんが
素晴らしかった…❣️❣️❣️
革命軍のリーダーとして
仲間たちと共に戦った火の鳥、
その瀕死の状態から燃え尽きていく様が
ふたりともそれぞれに見事でした…
力尽きた火の鳥が
不死鳥(フェニックス)によって甦り、
再び大きく羽ばたく姿は
未来への希望が感じられて、
このコロナ禍で
救われた気持ちになりましたよ…✨✨✨
『火の鳥』は9年ぶりの上演だそうで
ダンサーたちも様変わりしていますが、
瑞々しくてとても良かった❣️❣️❣️
ベジャールの哲学が
きちんと伝承されていると感じました
プログラムに貴重な写真が!!!!!
残念ながら
今年5月に急逝された
東京バレエ団の飯田宗孝団長も
この作品の再演を心待ちにされていたとか。。。
飯田団長は1986年の初演キャストで、
その時は高岸直樹さんと
木村和夫さんが
火の鳥と不死鳥を交互に務められました✨✨✨
(今回のポスターに映っている
スタイル抜群の火の鳥は木村さんです)
そして今回、
この作品の振付指導にいらした
小林十市さんは
BBLのスターダンサーだった方で、
『火の鳥』は
ご自身の代表的レパートリー✨✨✨
当時ベジャール氏から直接指導を受け、
現監督のジル・ロマンに
サシで稽古をつけて貰ったという
今では貴重な人材
その十市さんが
この8月から始まる新シーズンより
BBLのバレエ・マスターに就任すると聞いて
もう胸がいっぱい…
実に19年ぶりのBBL復帰です❣️❣️❣️
本当に
おめでとうございます✨✨✨
最終日、
舞台に上がって
恥ずかしそうに挨拶する十市さんのお姿に
久しぶりに萌えましたよ…💖💖💖
実は私…、
BBLの来日公演の時は
終演後に出待ちするほど
十市さんのファンだったので、
お母様である小林喜美子さんの本の
表紙絵のお仕事を頂いた時は
嬉しくて飛び上がりました
(喜美子さんには今回も幕間でお会いしましたが、
いつもおしゃれで素敵で
こんな風に歳を重ねられたら…と
密かに憧れています…)
喜美子さんと✨✨✨
とにかく
素晴らしい指導者を得た新生BBLが
より良いカンパニーとして存続していく事、
そして東京バレエ団との絆が
再び強固になる事を
心から願っています❣️❣️❣️
東京バレエ団にとって
ベジャール作品は宝ですから、
いつまでも大切に
踊り継いで頂きたいです✨✨✨