東京ではこの週末
桜の開花🌸宣言が出ましたが、
今日は冬に逆戻りしたかのような
寒さが厳しい雨模様。。。
せっかく開き始めた桜も
縮みあがりますね…
桜の開花🌸で気分があがり、
この連休は
アンティークの枝垂れ桜と揚羽蝶の着物を
数年ぶりに着てみました✨✨✨
浦野理一の小紋も良いけど、
繊細なアンティーク着物の味わいは
やっぱり格別ですね…
帯は古い時代の
龍村平蔵のものです
アンティーク着物は
私には寸法が足りないものばかりですが、
こちらは銀座の灯屋さんで
長いお袖を身ごろと入れ替えて仕立て直し、
裄も身丈も充分な大きさになった
言わば奇跡の一枚です
この着物で出かけた先は
上野の東京文化会館✨✨✨
シュツットガルト・バレエ団の
スターダンサーたちのガラ公演が
3日間上演されまして、
私はそのうちの2日通いました
コロナ禍で
海外のバレエ団招致が難しく、
今回も急遽ダンサー数名のガラ公演に
変更されたわけですが、
なかなか日本では観られない
若手のコンテンポラリーを
堪能出来たのはよかったです✨✨✨✨
とは言え、
今回の見どころはなんと言っても
フリーデマン・フォーゲルが踊った
ベジャールの『ボレロ』
『ボレロ』はダンサーの個性が出るので
本当に面白い…
それも長く踊り込んでいる
ベテランほど面白いんですよね✨✨✨
現在42歳のフリーデマンは
見た目もからだもとても若々しく、
めちゃくちゃ楽しそうに
踊っていたのが印象的で、
ちょっと面白味もあるメロディでした
(フリーデマンの10年前の『ボレロ』デビューを
現地でご覧になった方に伺ったら、
その頃とは踊りがずいぶん変化したとか…)
円卓の周りでリズムを務めた
東京バレエ団のダンサーたちにも
自ら労いの拍手を送り、
最後のアンコールでは
リズム全員を円卓に乗せて
良い雰囲気を作っていました✨✨✨
自国以外では
踊る許可が降りない作品らしく、
今回ばかりはこの機会を作ってくれた
コロナ禍に感謝…
次回は是非
シュツットガルト・バレエ団として
また素晴らしい舞台を
観せてくれる事を願います✨✨✨✨
(『うたかたの恋』全幕を待っています!!!!)