土曜日は
台風の影響で雨が降る中
横浜へ…
3年に一度のダンスの祭典
『DanceDanceDance@YOKOHAMA』
今回のディレクターは
ベジャール ・バレエで長く活躍された
小林十市さん✨✨✨
現役当時から十市さんのファンで
来日公演時には
出待ちをした事もある身としては、
土曜日に開催された『舞踊の情熱』は
この秋イチの目玉公演❣️❣️❣️
バレエ・リュス以降の
近代バレエ史の中で活躍した
天才振付家の傑作を揃えたこちらの公演は、
十市さんならでは…というより
もう彼にしか出来ない
プログラムになっていて、
魅力的な作品とダンサーが一堂に会し
想像の上を行く見応えでした
今回の構成で面白いと思ったのは
それぞれの作品の前に
制作秘話的な解説映像があった事
おかげで作品への理解度が深まって
とても良かったです✨✨✨
私の推し、柄本弾王子が
上野水香ちゃんと踊ったのは
ローラン・プティの
『タイスの瞑想曲』
女性の美しさを最大限に魅せるこちらの作品は
かなりリフトが多い振付で、
男性ダンサーの負担が半端ない…💧💧💧
全裸同然の衣装で
水香ちゃんをリフトし続ける弾王子に
めっちゃ萌えました…
ほぼ全裸の弾王子に対し、
水香ちゃんの衣装は
この作品用にパリ・オペラ座で
お誂えしたものだとか❣️❣️❣️
素敵すぎて最前列からガン見でした
画像は水香ちゃんのインスタからお借りしました✨✨✨
そして、
やっぱり目を見張ったのが
後半のベジャール作品✨✨✨
中村祥子さんのソロ
『椿姫のためのエチュード』は
十市さんの公私ともにパートナーである
クリスティーナ・ブランさんのために
振付られた作品
祥子さんがベジャール作品を踊るのは
初めて拝見しましたが、
(海外時代には経験あるそうです)
あまりにもエレガントで情緒的で
うっとりしました…
祥子さんがベジャールの哲学を
しっかりとからだに刻もうとしてるのが
観ていてよく分かりました✨✨✨
素晴らしい表現力に心を打たれ、
ベジャール作品を踊る祥子さんが
もっともっと観たいと思いました
もう一本、
池本祥真さんが踊ったソロ
『M』がまた素晴らしかった❣️❣️❣️
こちらはベジャール が十市さんのために
『M』と『ザ・カブキ』の
由良之助のソロを合わせて
再振付した作品で、
上演されるのは30数年ぶりだとか
『椿姫のエチュード』もですが、
こんな貴重なベジャール作品は
十市さんがディレクターでなければ
目にする機会がなかったでしょう…
そう思うと
ひとつでも多くのベジャール作品を観たいと
思っているファンとしては
本当に嬉しくありがたい事です✨✨✨
祥真くんのソロが終わって
あ〜良いもの観せて貰ったわ〜…と
思っていたところに、
突然『火の鳥』の楽曲が流れ
舞台には火の鳥の象徴の太陽が…
ダンサー全員がステージに登場して
ベジャール の『火の鳥』の
ラストシーンが始まったのには
心の底から驚き感激しました‼️‼️‼️
この時ばかりは
弾王子がまるで座長の佇まいで
それにも大興奮した私…
あのサプライズフィナーレ、
十市さんのインスタにあがった
「不死鳥の蘇りは
今の状況下の中で
希望になるかなと思い…」
というメッセージに
今また感動の波が来ています…
ご本人のインスタからお借りしました✨✨✨
ダンサーのみなさま
お疲れ様でした❣️❣️❣️
素晴らしいサプライズフィナーレに大満足の終演後、
弾王子にご挨拶💖💖💖