緊急事態宣言発出で
開催が延期されていた
「上野の森
バレエホリデイ2021」が
この週末ようやく開幕✨✨✨
5月から6月になった事で
会場内は「雨☔️と紫陽花」がテーマの
とても素敵なデコレーション❣️❣️❣️
まるでマーメイドラグーンの様で
ウキウキしました
金曜日の公演は
ノイマイヤー御大の
『スプリング・アンド・フォール』と
アロンソの『カルメン』✨✨✨
結局、緊急事態宣言下での上演となり
早々に売り止めになりましたが、
それでも客席はかなりの熱気
私も大好きな作品なので
この日を待ちわびておりました
『スプリング・アンド・フォール』は
“春と秋”と“跳躍と落下”の
ふたつの意味を持つ作品で、
ドヴォルザークの『弦楽セレナード』にのせた
瑞々しい踊りに目が釘付け❣️❣️❣️
この不自由な2年を思うと
ダンサーたちの弾ける笑顔と
伸びやかな踊りが
余計、心に沁みました…
そして、
1967年初演の
アロンソの『カルメン』は
東京バレエ団も
1972年から長く踊り継いでいる
マスターピース
元はオペラですが、
バレエ作品としても
様々な振付家の版があって
どれもとても面白いのは
やっぱりビゼーの音楽の力でしょう…
性悪女に熱をあげて
人生を狂わせていく
うぶで真面目な男の物語ですが、
アロンソ版のホセは
感情を内側に溜めに溜めていく踊りなので
役作りが辛そう…
そんなホセに初挑戦の柄本弾くんの
繊細ながら力の入った踊りを
堪能しました
土日の公演は
子どものためのバレエ
「ドン・キホーテの夢」✨✨✨
ホセとは打って変わって
元気いっぱいの陽気なバジルを
ノリノリで演じた弾くん
いや〜〜、
弾くんの女性のサポートの旨さは
ピカイチですね❣️❣️❣️
伝田陽美さんとの
息のあったパ・ド・ドゥは
見どころ一杯でうっとりでした✨✨✨
東京バレエ団のみなさん、
おつかれさまでした
素敵なバレエホリディを
ありがとう…✨✨✨