今年はいつもより
ひと足早い冬休みを迎え、
着物を着る日も増えています
一目惚れしたこの紬は
『白地茶格子』という
志村ふくみさんの作品✨✨✨
(制作時期ははっきりわかりませんが、
昭和40〜50年あたりのものでは…と推測しています)
週刊連載が終了したら
がんばった自分へのご褒美に💖💖💖
…というつもりで
コツコツ『ふくみ貯金』をして
ようやくお迎えしたものです
洗い張りしたら、
糸の美しさがより際立って
ツヤツヤになりました✨✨✨
先日の「浦野理一 継ぎ裂展」の時
初おろししましたが、
着ていて元気になるというか、
パワーを貰える気がしました
合わせた帯は
残念ながら先日お亡くなりになった
品川恭子さんのもの
数年前に奇跡的に手に入ったものですが、
おとなしそうに見えて
こちらもかなりの
パワーが宿った作品
私自身が作品の力強さに負けて
なかなか締められなかったし、
合わせる着物にも
とても悩みました…
(手持ちの着物の中に
この帯に負けないパワーのものがなかった…💧)
そんな手強い
荒くれ馬のような帯も
志村ふくみさんの紬に乗せたら、
すっかりおとなしくなって
感じよくスッキリ合いました✨✨✨
この紬の持つ
大きな包容力というか、
“じゃじゃ馬ならし”感に感動…
ようやく納得の合わせになって
ヘヴィロテ必至の予感です
帯揚げはエドシカルの江戸小豆、
帯締めは道明の『三井寺』✨✨✨
古い時代の色合わせが
モダンに感じるから不思議です…
時空を超えて
古くも新しくもあるのが
着物の魅力❣️❣️❣️
大事にしながら
たくさん着たいと思います…