11月といえば
最初の亥の日は炉開き✨✨✨
亥の日は
ストーブやコタツなど
暖房器具を使い始めるのに
良い日とされています
無病息災を願って
亥の子餅を食べる風習は
お茶を習うまで知りませんでした
お茶の世界からは
離れてしまった私ですが、
季節のお菓子は今も楽しみです
去年、初めて食べて
あまりの美味しさに衝撃を受けたのが
「たねや」の亥の子餅✨✨✨
ニッキ風味で
大きな栗がひとつ入っていて、
他にはない美味しさなので
今年も楽しみにしていたんです
2日間だけの発売なので、
(今年は11/15、16でした)
忘れないようにカレンダーに丸付けて
当日は張り切ってデパートへ
お天気が良かったので、
添田敏子さんの紬を初おろし✨✨✨
こちらは作品性が強いので、
もったいなくて
なかなか着る事が
出来なかった一枚…
難しいかと思っていた帯合わせも
西川はるえさんの帯が
すんなりと馴染んでくれました
そして、
合わせた帯揚げは
雪ちゃんが五倍子で染めてくれたもの✨✨✨
ふと気づけば、
大好きな染織家さんの作品ばかりで
着ているだけで
嬉しくて幸せでした…
お茶から離れた事で
水屋のためのポリ素材の着物や
紋付の色無地や訪問着など
必要に迫られて揃えたフォーマル着物は
もう要らなくなりました
これからはこんな風に
自分の大好きなものだけ
そばに有れば…と思います✨✨✨
これってある意味
お茶との訣別…???
(まあ、そんな大袈裟な話じゃありませんが…)
今年も変わらず美味しい亥の子餅を
そんな思いで
しみじみと味わった私です…