今年の夏は灼熱予報…💧💧💧
そして、コロナ禍のせいで
フェスも無ければ
夏祭りも花火大会も無いと
思われます…
そんな、
暑いだけの
何も無い夏だけど、
新しい浴衣くらい欲しい…
…そんな気持ちでいたところに
伝統色彩士協会の
浴衣勉強会のお知らせが❣️❣️❣️
勉強会の前のリサーチに
協会の代表、雪ちゃんが
日本橋小舟町の
『竺仙』さんを訪ねると聞き、
私もご一緒させて頂きました
『竺仙』といえば、
創業から150年以上続く
江戸染め浴衣、
江戸小紋の名店です
こちらには5、6年ほど前に
ファッション誌の取材で
伺った事がありまして、
その時は浴衣ではなく
江戸小紋を色々と見せて頂き、
大興奮した記憶が…
『竺仙』の浴衣の柄は
150年の歴史の中で蓄積された
膨大な量の中から、
その年の柄を選んで
発表しているそうです
今回は
そんな今年の作品を
大きな生地見本でたくさん見せて頂き、
『竺仙』の江戸好みを堪能
実際の反物の他に、
商品化しなかった幻の試作見本や
数年前のデッドストックなど、
マニアックなものも
色々見せて頂いて
またしても大大大興奮…でした✨✨✨
実は『竺仙』では
好きな柄を好きな生地で
オーダーする事も可能
なんです✨✨✨
しかし…、
柄もさる事ながら、
生地も
綿コーマ、綿絽、綿紅梅、綿紬…と
数え出したらキリがない‼️‼️‼️
浴衣はやっぱり
『竺仙』がいいけど、
選択肢が多すぎて
選べない…
たくさんの反物を前にして
迷いに迷った挙句、
もう諦めかけた私の目に留まったのは
廊下の壁に貼ってあった
昔のポスターでした
それは20年ほど前のもので、
女優の奈良富士子さんが
お召しになっていたのは
定番の大人気柄“万寿菊”の
綿紬バージョン✨✨✨
こちらはそのポストカード✨✨✨
肌着の赤い子衿がチラッと見えて、
こんな色っぽい
大人の装いもアリかも…
…と心を鷲掴みにされて
こちらに決定❣️❣️❣️
…いやぁ、
実際に着てみたら
こんな風になるとは思えませんが、
浴衣は夏のファンタジーですから‼️‼️‼️
目指せ、奈良富士子💖💖💖
とにかく、
楽しみがひとつ出来たのは
確かです