ネットでたまたま見た
出版社の広告にグッと来て、
うっかり買ってしまったこの絵本…
『わたしのげぼく』
これは
自分の飼い主の少年を
愛情込めて“げぼく”と呼んでいる
18歳の老猫の目線で描かれた物語
確かに猫の飼い主は
みんな等しく
その猫の“げぼく”なんだよなあ…と
クスッと思いながら読んでいましたが、
物語の途中でもう涙目…
何度読んでも
ジワジワ、
ウルウルしてしまいます…
猫の絵本といえば、
大好きなのが
佐野洋子さんの
『100万回生きたねこ』✨✨✨
…ですが、
あれは輪廻転生がテーマで
100万回死んで100万回生きたのは
実は猫でなくても、
どんな生き物にも置き換えられる物語
(もちろん人間でも…)
でも、
この『わたしのげぼく』は
絶対に猫と人間でなくては成り立たない❗️
物語も素敵ですが、
絵も素晴らしい✨✨✨
久しぶりに
絵本に感動してしまいました
読んだ後は
うちの猫たちに対して
愛しい気持ちが増しました…
猫好きの方、
猫と暮らしている方、
特に老猫と暮らしている、
または最期を見送った方には
ぜひおすすめしたい絵本です